ベートーヴェンの全曲シリーズ〜東誠三氏

週末、ベートーヴェンの全曲シリーズをなさっているピアニストの東誠三さんのコンサートに行って来ました。

2008年〜2012年まで、全32曲を8回に分けて、三春のまほらで行われます。

同業のお友達が、「楽譜を持って聴く」と言っていたのでflair.gif、私も持って行ってみました。

聴いている間、たまに、参考に開いてみましたが、その方とたまたま前後の列だったので、あの分厚いソナタを2巻、ぱらぱら開いて聴いている2人は、さぞかし熱心な風情だったことでせうcoldsweats01.gif

休憩の時に、おまんじゅうなど売られているのが、城下町でのんびりした三春らしく、休憩中は、色々しゃべるほうに花を咲かせていましたcafe.gif

プログラムは、ワルトシュタインや、テレーゼなど4曲でした。

高校の時に試験で弾いた曲があって懐かしかったです。

このコンサートシリーズは、毎回テーマがあり、今回は「友情と恋愛」(ちなみに、前回は、「ベートーヴェンと文学・演劇」)で、演奏の前に、30分程プレトークが行われました。

真摯で確実なベートーヴェンへのアプローチに、県外からも多くのファンの方がいらしている様です!

男性ピアニストばかり、たて続けに3人も聴きに行った一週間でした♪

足のお行儀

先日、多くの子供さんも聴きに来ていた、とあるコンサートでのことです。

何やらサワサワする音がすると思っていたら、プログラムで紙飛行機を作っていた少年。

イスの上に膝を立てて、体育座りしている女の子達。

どちらもとても気になりました。

飽きない様に、ということが第一前提だったのかも知れませんが、公の場でのマナーとエチケットは、耳にも目にも、礼儀に適うものでありたいですね。

その光景を見て、教室の発表会前には、聴くお行儀のことを、幼い生徒さん達にも出来るように、伝えていこうと思いました。

幼児教育 — 8:41 AM  Comments (0)

アガサ・クリスティー三昧

6日から連続で、BShでアガサ・クリスティーの映画を特集で放映していましたねmovie.gif

私の教室に、アガサ・クリスティーを原書で読むbook.gif 、清楚なお嬢さんがいます。

待ち時間に、持参した本をそっと開く様子が、とても絵になるんですよconfident.gif

オリエント急行や、ナイル川、地中海を舞台に起こる事件…、昔から好きで何度か観ているのにslate.gif、釘付けに!

古き優雅な背景と推理ものの面白さが、絶妙なハーモニーを醸し出し、訪れたばかりの秋の夜長に愉しい予感を与えてくれましたhappy02.gif

上質の時間〜今日の演奏会より

演奏会にて、紡がれる音にじっくりと耳を傾けながら、近い過去、遠い過去、200年位前の作曲家の想念に、思いを馳せる時間が好きです。

今夜、花岡千春先生のピアノ独奏会が東京文化会館である事を、1週間半前に知り、楽しみにしていたのです。

スカルラッティの、美しく流動性のあるソナタの幾つか、ベートーヴェンの変奏曲、シューベルトの楽興の時(全6曲)、ショパンの24の前奏曲でした。

シューベルトの心の独白が、親密に語りかけられる様な、まさに琴線に触れる演奏。

ショパンが、幾度と無く推敲を重ねに重ねた末に生み出された、24の前奏曲。

どちらも、「刹那的な音楽の時、素晴らしい瞬間」が、ちりばめられていました。

幸せな時間だったことは、言うまでもありません。

インプットがしたい!

この所、blogの更新が滞りました。

理由はいくつかあるけれど、限られた空き時間の中で、アウトプットよりもインプットがしたかったのが、有力な理由なのかしら。。

昨日にひき続き、今度は公開レッスン

午前中に、有森博さんの公開レッスン&講座が、行われました。

地元のピアノ講師の2名の方々が、チャイコフスキー:四季より「舟歌」と、ラフマニノフのプレリュード「鐘」を演奏なさり、有森さんの非常に濃やかなレッスンが展開されました。

指示が、妥協なく実際的かつ具体的で、豊富な語彙で、みるみる内に、受講生の方の演奏に素敵な変化が表れていく様子が伺えました。

妥協無く探り当てられた音…、それが、有森さんのピアニズムの秘密の様な気が致しました。

モスクワでの勉強のご様子や、現地でピアノ入手の困難さや、練習環境事情など、面白い語り口ながら、凄い思いをなさって勉強を積まれたことに、敬意の気持ちを抱かずにはいられませんでした。

屈託ない笑顔で、すっかりファンに

地元のヤマハさんの招聘で、ピアニストの有森博さんのコンサートが行われました。

有森さんは、これまでにあのショパンコンクールや、チャイコフスキーコンクールで入賞なさった頃から、お人柄の魅力や、(多分にピアニストのナルな面を感じない)好感度の高さを伺い知っておりました。

モスクワで研鑽を積まれたので、ロシアンピアニズムの底知れぬ大きさと、屈託ない笑顔に表われる雰囲気が絶妙な魅力を醸し出し、聴く人々を魅了なさっていました

チャイコフスキーの四季、リスト:ダンテを読んで、ショパンのバラード全曲。

四季では、抑制された内省的な演奏を、リストではスペクタクルな迫力を、ショパンは、微に入り細に入り研究された、これまた素晴らしい演奏でした。

個人的には、アンコールでは、「くるみ割り人形より、行進曲」が、チャイコフスキーのバレエの本場であるロシアで、きっと有森さんは、沢山聴かれたであろうバレエの原曲の雰囲気を再現していて、秀逸でした。