2010年9月17日
「りかさん」の続編のこと
以前、梨木香歩さんの本
、「りかさん」について書いたことがありますが、あの時に、私が「あと2冊読みます。」と書いたのは、「からくりからくさ」と、「沼地のある森を抜けて」です。
「りかさん」を読んでくれていた(!)生徒さんに、続編の存在を話しつつタイトルを伝えられなかったので、少し触れますね
。

「からくりからくさ」は、「りかさん」の年月の経過した続編のようなものです。
けれども、思いもかけない展開になっていくのと、大人っぽいので(テーマが少し重いかなと)、生徒さん達には、どうかな…(特に、沼地のほう)、と感想を書かなかったんですよね!
随所に独特な感性のほとばしりが見えて
、ちょっとしたセリフなどからも、鋭く頷ける事を言っていたりと、さすがといった感じがします。
「沼地〜」の方は、梨木香歩さんは、製作期間をかなりかけて執筆なさったようですよ
!
「西の魔女が死んだ」もそうですが、視覚的な要素を見事に鮮やかに言語化している点も
、優れていますね!
それだけでなく、連綿として壮大で普遍的なテーマを、不思議な発想で織りなしていく凄さが、梨木作品にはありますね。
書評 — 10:45 PM Comments (3)



