GW初日の懐かしい同級会!

先日、小学校時代の懐かしい同級会に出席しました✨
40年ぶりで会う方が多く、すごく懐かしくタイムスリップしました♪
「みんな心は小学生のままだよね〜」なんて言っていたお友達がいて、
本当にその通りと思いました😃
私は、バレンタインでチョコレートを渡した男の子に、
挨拶はするものの、特にそんなに話せなくて💦、
それがかなり悔やまれています(笑)
楽しかったなあ。と余韻に浸る数日です。

さて、5日9:00からは、「パワフル9」でのライブ配信です❗️
15分間にリニューアルされました。

峯村真貴さんのフェイスブックグループはこちらから❗️
https://www.facebook.com/groups/387385302833163
この日、午後からは、コンクール・チームの生徒さん方(希望者)とホール練習会です‼︎🎹

自己紹介動画:練習編
ピティナステップ「オールBravo」と、素敵なバレエ発表会の日曜日
楽しいレッスングッズも何もなかった昔、どうやって音を読んだかな
「くるみ割り人形」と子ども時代の思い出
愛着は身近なところから〜指づかい
親子で一緒に楽譜を買いに行きましょう!
幼い頃、ピアノの先生から「次はこの楽譜よ!買っていらっしゃいね。」と言われて、母と楽譜売り場に行くのが好きでした
小学校高学年になってからは、一人で楽譜を見に行っては、まだ知らぬ曲をパラパラと開いて、
どんな曲なのかな〜と、イメージを膨らませたり、新しい楽譜の匂いを感じたりしていました。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」組曲の楽譜を眺め、異国情緒を感じるのが、特にお気に入りだったと記憶に残っています
お手軽になると、イメージが育たない
youtubeですぐに曲が聴けたり、簡単に楽譜をコピー出来たりするのは、便利なことです。
その反面、楽譜を手にし、お目当ての曲以外に入っている曲に出会う発見もなければ、いつでも本棚から手に取れるよう長い間保存しておくことは出来ません。CDも同様です。
楽譜は文化
楽譜は、作曲家が曲に込めた想いをつかむ手がかりとなる、大事なツールです。
読書もそうですが、単に字づらを追うのではなく、想像を働かせ、「書かれていないことを推し量る」ことが、音楽でいう「読譜力(どくふりょく)」に繋がります。
読譜力とは、音符の高さ低さ、長さ、強さなど正しく出来ることだけを言うのではないのです。
もっとつっこんで、内容に入り込んでいくからこそ、ピアノの面白さが出てきます。
手に取って、確かめてみよう!
ブルグミュラーひとつ取っても、様々な版が出版されています。
音符の大きさが自分に合うか、ページがカラーで彩られているもの、白黒、指使いは弾きやすそうか、どんな方が監修しているか、見比べて決めるのも良いと思います。
コンクールで、発表会で、他の人が弾いていた曲、どんな楽譜なのかなと開いて見るもよし!です。
また、レッスンで課題となっていないけれど、気になる曲を、パラパラめくって、気にいったら購入してしまってもいいでしょう。
上達するお子さんのなかには、「小さい頃から、楽譜を惜しみなく買ってもらっていた」という声をよく聞きます。
ぜひ、まずは一度、親子で楽譜売り場に足を運び、手に取ってみるのが大きなきっかけになると思いますよ!
子ども時代のピアノの先生(後編)
(シリーズ3回目の小学2、3年の時のピアノの先生の思い出話です)
「そろそろ下巻に入るから、買っておいてね!」と、先生が仰るので、私は母と、小さなレコード屋さんの片隅に置いてあった楽譜コーナーに行きました
母と一緒に、新しい楽譜を買いに行ったのも、楽しい思い出です。
ある日、レッスンの帰り道、途中まで迎えに来てくれた母に言いました。
「きょうね、せんせいの大きなポスターはってあったんだよっ」と、
ピアノの脇の壁に貼ってあった、先生のリサイタルのポスターの話をしました。
母は、「○○先生は、有名な音楽大学を出ているんだよ」と言いました。
その時初めて「音楽大学」という単語を聞いたように思います。
「へえ〜、なんていうだいがく?」と私。
そこで、母は、なんと記憶違いをして教えました(!!)
「何て言ったかなあ、武蔵野音楽大学…だったかな!」
(いえいえ、東京芸大です!あとになってわかりました
)
「そうなの!」と、私はしっかりその名を胸に刻んでしまい、その十年後に武蔵野音大に入るわけです。
もし、あの時、先生は芸大卒だと母から聞いていたなら、芸大に入った…(??)かも…(苦笑)
小学校高学年になると、私は、本屋で「音楽大学受験学校案内」「入試問題集」を立ち読みで読みあさるようになり、しまいには購入しました
4年生に上がるとき、病気になった祖母を母が看るために、父を残して郡山に引越しし、一年間住むことになります
その先、郡山では「方言の壁」という課題が待ち受けているのですが…。
この小学校2,3年生の、ピアノの先生との思い出は、柔らかな色に包まれた記憶として、深く刻まれています
威張ったところのない、優しい先生でした。
数年前も銀座で、演奏会を行ったとか、このブログを書いてから、現在のご様子を少し拝見することが出来ました
やはり、おいくつになられても、ドレスの似合う、笑顔の素敵な先生です。
きっと、先生には大切なご家族の他にも、「音楽」という素晴らしい支えがあって、幸せだったのでしょう
だからこそ、幼い私が、そこに惹かれ、こうしてピアノの先生になってしまうほどの、素敵な存在の在り方をされていたのでしょうね
たった2年間でも、心に光を残すことの出来る、そんなピアノの先生になりたいと思いました。