気をつけたいレッスンマナー集
新しい先生への引き継ぎが一段落してきました。
快くお引き受け下さった先生方には、大変感謝いたしております。
今日のブログでは、知っておくと良い、ピアノレッスンでのマナー集を書いてみようと思います。
♪レッスンは、遅れるのはいけないが、「あまり早く着きすぎない」ようにする。
特に、その日の一番はじめの生徒さんである場合、先生は、まだ準備中であるかもしれません。
開始時刻までは、先生の時間ですので、あまり早めに呼び鈴を鳴らさないよう気をつけたいものです。
前の生徒さんがいる場合も、10分以上前に早く着いていると、前の生徒さんが、人がみているということで調子を出せない場合もあります。そこは、前の生徒さんの時間です。早くても10分前程度にしましょう。
逆に、事情があって着くのが遅れる時や、お迎えが遅くなる時は、頃合いを見計らってご連絡してみると良いですね。
♪夏の間、特に気をつけたいことは、裸足ではなく、靴下着用!
ピアノ教室は、スリッパをはく場合がありますね。
素敵なサンダルに素足…そのままレッスンに行きたい気持ちは良くわかります。
でも、大勢の人達が履くスリッパがムレてしまっては、清潔ではありません。
靴下をはいていきましょう。
♪先生から、レッスンで弾き方を直されたり、注意を与えられたとき、納得した場合は、きちんと、「はい」とお返事をしましょう。
どうしても、ピアノを弾きながら理解の途中で、口を開くのが難しい場合があります。そんな時は、先生も察してくれます。
レッスンも、コミュニケーション。わからなかったら、素直に先生にお聞きし、練習が出来ていない場合は、それを伝え、一緒に作っていって下さい。
♪お月謝は、決められた週までの納入を!
例えば、レッスン規約で、「月始め」となっていたら、出来るだけそれを守れるようになさった方が良いです。
♪振り替えは、先生ごとに決めが違うかもしれませんが、原則として、ご自分の都合によりレッスンに行けない時は、お休みを覚悟で!(空いている時間があれば、先生から提示して下さるかもしれません。)最初に一度は先生にお訊ねしておくのは構わないと思います。毎回にならないよう気をつけましょう。
年間を通じて、曜日や時間変更をあまり申し出るの良くありません。
♪楽譜は、レッスンの一番大事な「持ちもの」です。くれぐれも「家に置いて来ちゃった。忘れた!」とならないようにしましょう。
♪幼児の方は特に、お風邪でもマスク着用は好みませんが、冬場は、教室内でも風邪が流行してしまっては困ります。
マスクを着用出来るようにしたいですね。
♪それからやはり、挨拶ですね。
「こんにちは。」レッスン開始時の「おねがいします。」や、終了時に「ありがとうございました。」は、きちんと目をみて心を込めて伝えて下さい。
発表会なども同様です。先生にご挨拶してから帰るように心がけましょう。
○出来なくても、教室では泣いたりしないで、次の週にがんばれば良いのですから。
常に明るい気持ちで、伸び伸びと、音楽をして下さいね!
最初の緊張がほぐれて、素直な気持ちで、心を開いて、先生と(レッスンと)向き合えれば、あとはきっとうまくいきます!
お小さい方は、足台の調節の時、ちょっと足を浮かせるとか、楽譜は自分で段々開けるようにしようとか、いつも行っていることですので、マナーを踏まえて、あとは伸び伸びやるのがいいと思います。
ちなみに、私の母校の大学の行動規範は、「礼儀」「清潔」「時間厳守」と定められていました。
意外に、良く考えられた柱だなあと、最近になって、改めて思うようになりました。
2013年7月9日のブログより
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