屈託ない笑顔で、すっかりファンに

地元のヤマハさんの招聘で、ピアニストの有森博さんのコンサートが行われました。

有森さんは、これまでにあのショパンコンクールや、チャイコフスキーコンクールで入賞なさった頃から、お人柄の魅力や、(多分にピアニストのナルな面を感じない)好感度の高さを伺い知っておりました。

モスクワで研鑽を積まれたので、ロシアンピアニズムの底知れぬ大きさと、屈託ない笑顔に表われる雰囲気が絶妙な魅力を醸し出し、聴く人々を魅了なさっていました

チャイコフスキーの四季、リスト:ダンテを読んで、ショパンのバラード全曲。

四季では、抑制された内省的な演奏を、リストではスペクタクルな迫力を、ショパンは、微に入り細に入り研究された、これまた素晴らしい演奏でした。

個人的には、アンコールでは、「くるみ割り人形より、行進曲」が、チャイコフスキーのバレエの本場であるロシアで、きっと有森さんは、沢山聴かれたであろうバレエの原曲の雰囲気を再現していて、秀逸でした。

Filed under: ピアニスト,リサイタル — 7:34 PM
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