2010年3月29日
ペルルミュテールの喜びの島や水の反映のCD
先日、ペルルミュテールの、手に入らないでいたCDが届きました!
注文してから一ヶ月も待っていたので、きりんの様に首を長くして待っていたのです♪
バッハのイタリアンコンチェルトや、ドビュッシーのピアノのために、映像I、喜びの島、ショパンのマズルカ、タランテラが入っていました。
私は、ペルルミュテールの弾く喜びの島がお目当てで買ったのですが、驚いたのは「映像」の「水の反映」でした!
ピアニストによっては、あまり映えない感じも受けるこの曲を、文字通り瑞々しく美しい弾けんばかりの水の描写!!
79歳から82歳にかけての演奏とは思えません。
ペルルミュテールは、近代の作曲家モーリス・ラヴェル直々に、ラヴェルの全曲を教えを受けに、はるばる何時間もかけてレッスンに通ったということが知られていますね。
ラヴェルの演奏も、勿論、決定版のように素晴らしいですが、モーツアルトや、ショパン、ベートーヴェン、ドビュッシー、フォーレの演奏も録音しています。
奇を衒った所がまるで無く、音色は品格が溢れ格調高く、構成感がしっかりしているピアニストです。
良く知られた方の中では、ピアニストの横山幸雄さん(辻井くんの先生)が、ペルルミュテールのご存命中に教えを受けたくてパリに留学し、ジャック・ルヴィエにもみて頂きながら、師事する幸運に恵まれたそうですね。
それにしても、このピアノの音はなんだろう
私のお気に入りCDがまたひとつ増えました!
すみません!この人有名なのですか?知らない人です(私って本当に勉強不足ですわ・・)だからコメントできないです。ごめんなさい。他の人ど~ぞ。。笑
ところでここに書こうと思ったのですが、画像が貼れないのでうちの掲示板に書かせて頂きました。お時間のおありのときにでも覗いてください。すみません。。
みかんぴあの先生、コメント有難うございます!
ペルルミュテールは故人ですが、知っている人は知っている(レッスンを受けたとか)、という感じであり、「誰もが知る超有名な」ピアニストとは、位置付けを異にします♪
私も、師匠の先生でなかったら存じなかったかもしれません。
日本では、CDもそう多く売っているわけではないのです☆
ずっと以前のブログで書いたのですが、私の教室名 Perleは、このペルルミュテール氏から、畏れ多くも名を頂戴した、ぬいぐるみから来ています(>_<)(なので、実際は、ペルルミュテールからきています)
凄いじゃないですか~~!ペルル先生の先生のお師匠様ですか?これは凄い!
で、昔習ったのですが、「ピアニストは自分の目標とするピアニストを必ず持っており、それに近づき、乗り越えようとする所にピアニストの第一目標がある」と言うものです。
私はペルル先生が、そんなに身近に尊敬して止まないピアニストをお持ちであることが羨ましくてなりません。これが音大を出られた先生と私との違いなのだと思います。本当にそう思います。
残念ながら私にはそういうピアニストはいません。ピアノの教え方では尊敬する先生はいるのですが・・。それと社会学の木村涼子先生は尊敬しています。この先生の講義を受けたいのですが、阪大はレベルが高くて入れないんですよ(笑)
凄く含蓄のあるコメントを、有難うございます!♪
そうですか〜、1ミリでも近づこうとしてCD買っちゃっていたりするんねしょうかね〜(*^^*)でも、ほんの一瞬でも、似た音を出せたりすると舞い上がって喜んだりします(そして妄想だったと落ち込んだりもします…)
CD聴いていて、喜びの島で、先生の音を思い出した様な、懐かしい響きがしました!
所で、みかんぴあの先生の尊敬なさっている、その木村先生を検索しましたが、興味深い本を出されていますね!!思わず、読んでみたくなりました。阪大の先生なのですか!
みかんぴあの先生も、春になったらまた大学院始まるんですね(*^^*)
いいなあ〜かっこいいし、楽しそうですね!