第5回リーラムジカセミナー
藤拓弘先生主催の、第5回リーラムジカセミナーに六本木に行って来ました
。
今回のスペシャル講師は、芸大の作曲科を出られた才媛にして大変ご活躍の作曲家、轟千尋先生です。
轟先生の曲や編曲は
、なにしろお洒落な響きに溢れています
!その秘訣を垣間みたくて、すぐ申し込んでいたのです。(クリスマス会でも、轟先生の連弾楽譜から沢山使わせて頂いたんですよ♪)
[写真は、終了後に残っていた参加者と、藤先生(右)、轟先生(中央)]
音楽で一番大事なことは「耳を鍛える事」!と、第一声で仰った轟先生。そのあとから、手のことや色んな事が出てくると…。ハーモニーを操る喜びを、とてもわかりやすくシンプルに噛み砕いてお話し下さいました。例えば、ドの持続音に素敵な和音を重ねていっただけで、轟先生の手にかかると、それは魔法の様に、美しいハッとさせる音世界となるのに魅了されました
。
重要なのは、この家族に置き換えた図
。
近代以降、機能和声が崩壊してくると、この家族の絵は使えないと…、音色として和音を使う時代の到来だそうですが、基本はこの家族の絵。私が面白かったのは、「極上アレンジの手順(作曲家の方々は、そうしたトレーニングを何万時間も費やしているといいます。)
」にあった、「ドミナント(V)の裏切り」という手法です^^(ロマン派に多いそうです。)又、探り弾きするのにも、コツがある
その勘所を教えて頂きました
。ハーモニーへの理解が深まると、楽譜から見えてくる情報量が変わってくるそうです。

トークセッションでは、轟先生に取っての「プロフェッショナルとは?」との、藤先生からの問いかけに、「追求すること。とことん上を上を、追求する事」と答えていらっしゃいました。
「楽譜というのは残るものだから、数年後に音が足跡として残ってしまうからこわい。必死…」という、作曲へのプロとしての責任感溢れる発言を
お聴きしました。
轟先生は、幼い頃から、鍵盤の前で、ハーモニーを探り当てる事(遊ぶ♪こと)が大好きだったと仰います
。
私は、最後、大交流会(名刺交換会)の折に、個人的にご質問させて頂きました。

Q:「先程拝見した
、先生のソルフェージュの(子供さん達の)クラスに、とても感銘を受けました。私自身が、作曲やコード付けが割と苦手である以上、そうした教育を施してあげられないことがもどかしく思えて来ます・・・」といった内容です。

すると、轟先生は、
A:「音楽で、ハッと心が揺り動かされるのは、やはり「ハーモニー」という事が多いですよね!いいんですよ
!コードに無理に当てはめようとすると、面倒になったりしますから、これが綺麗だなって思える和音を弾いてあげたり、見つけ出す喜びを増やしていくだけでいいんです
」と仰って下さり、(音名で書いたって最初は良いと♡)苦手意識を払拭して、生徒さんにも、「おしゃれな和音に、出会えて弾けて、自由に生み出せる喜び」の片鱗でも感じさせてあげられる日が来たらなと思いました。
轟千尋先生は、郡山にも、3月にPTCセミナーでいらっしゃるので楽しみです
。

お友達の先生方と写真を撮ったり、帰りは、会場近くのインドのカレー専門店でランチをして、音楽談義に花を咲かせました
。(ナンが大きくて、食べきれなかった〜・・・
)
藤先生の企画なさる、先を見据えた有意義なセミナーと、「繋がるプロジェクト」に感謝です
。




