[長野 諏訪湖]
遊びの事ばかり書いていますが教室の夏休みは、12日から17日(金)まででした。
12日に埼玉に行き、八王子に一泊、中央道から大津に一泊。道中、凄い豪雨に遭いました。後は、京都泊。
帰りは、第2名神、第2東名から一気に戻って来ました。
[比叡山から、琵琶湖を望む]
今週から本格的に、レッスン開始となりますが、まだまだ暑い…!
何をするのもだるいこの季節、どうぞ行き帰りお気をつけて、レッスンにいらして下さいね。
この夏、特に思った事は、レッスンと一口で言っても、テクニックを除いて、日々磨くべきは、感性、センス、ニュアンス…と呼ばれるものなんじゃないかなという事です。
8/9午前に、駆け足で立ち寄った京橋のブリジストン美術館で催されている「ドビュッシー 音楽と美術」展でも、それを深く感じました。
チラシのルノワールから感じる以上の、センスの良い展覧会!
ドビュッシーに影響を与えた美術の数々が、部屋ごとに時代とテーマを揃えて展示してあるのですが(それ自体は通常の事なのに)何かが違いました。
オルセーと、オランジェリー美術館の共同企画。
ドビュッシーに影響を与えたものに、遥か想像を超えたものを感じました。
カイユボットの「ピアノを弾く若い男」が弾いているピアノは、エラール社の♪
生徒さんに伝えたい事として、やはり自分の足で、アートを観て、聴いて、良いものを吸収していって欲しいなと思います。
ただ、音楽にいたっては、なかなか自分でCDを買ったり、その都度、親御さんに買って頂くのも難しい面もあります。
そこで、私は、これまで以上に、2学期から、私のCDを貸し出しすることにしようかと思っています。
これまでも大きい生徒さんにはそうしていました。
CDですから、貸し出しに全く抵抗がないと言う訳ではないのですが、これまでよりもっと幅広い年齢層の生徒さんに、積極的にお貸ししていきたいと思います。
CD棚だけが、まだ所狭しと、納戸の中で整頓不足になっているのを、追々片付けます。
音楽は、本来、言葉では言い表し得ないもの。
沢山聴いて、エッセンスを掴んでいって下さい。
芸術は、自然を模倣したり、感情やキャラクターを表現したり、その時代の様式を反映したりします。
音楽だけでなく、建築や、文学、絵画、舞踏、そして、社会との関わりを、早い内から、繋げて見れる様にしていきたいものですね!
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