フォーレのバルカローレと神谷美恵子さん

全13曲からなる、フォーレの舟歌(バルカローレ)は、36歳から76歳までの40年間に渡って作曲されています。

このところ、車の中で、よく通して聴いていました。

6番くらいまでは、みずみずしい煌めき、グノー=マスネティックなサロン風の名残りもみせつつ、フォーレにしか出せない香気があり、よく聴いたり、弾いてみたりしていました。

でも、晩年の12番とか13番の味わいも、とても胸に沁みます。

装飾性を一切排除した、その清澄さ、朗らかさは、
色や飾りのない世界へ、これから旅立つことを知っているからなのか、
枯淡の平明さ、あたたかみが滲み出ています。

”末期(まつご)の眼”で見ると、いつもの当たり前に在る風景が、どんなにか美しく映ることか、と想像します。

ふと、神谷美恵子さんの日記(角川文庫)を以前読んだ時のことを思い出しました。

本当にお若い頃から立派なことを考えておられて、あれこれ悩まれた考えの経緯を仔細綴られているものだなと読み進めていくと(25歳〜65歳)、晩年の数年は、日付けも間遠になり、内容も具体的なメモのように簡潔になったと記憶しています。

フォーレのその2曲は、どちらも長調ですが、惜別の明るい調べは、なんとも胸に響きます。

晩年の作品は、耳に心地よいだけでない、拮抗する表情もみられます。推し量ることの出来ない、人の「晩年」を想う時間でした。

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若冲展に行きたいけれど…

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東京都美術館で開催中の、若冲展がすごい話題となっていますが、連日210分待ちとか、180分待ちとかをみると、さすがに二の足を踏んでいます

仕方がないので、伊藤若冲についての本を読んだり、図録を注文したり、悶々としています

高級な顔料をふんだんに使った、なんと色彩鮮やかな日本画でしょう

本を読んでいると、壮絶な画を描く人の心の背景には、やはり壮絶なものがあったと思い知らされます。

約1ヶ月という短い会期中、実際には足を運べないだろうけれど、奇矯さや、目を奪われる構図と配色に、この江戸時代の天才絵師の作品の数々を画像その他で夢中になって眺めています。

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アート, — 11:10 PM  Comments (0)

サロネーゼ、サロニエールの文化史

自宅(瀟洒で雰囲気のあるリビングなど)で、例えば紅茶教室などを開くマダムを、「サロネーゼ」と呼ぶと言います

サロンの歴史は古く、ヨーロッパで1600年代から始まり19世紀前半には、貴族社会のネットワークを結ぶ社交文化の拠点として、芸術家擁護のメセナ的役割も担っていたようです
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[サロンで演奏するショパン]
生活のための生産をする必要のない貴族の日常においてですから、あくまで「運営」ではなく「開催する」といった具合でした。

サロンといえば、女主人が切り盛りするのは現代の「サロネーゼ」も19世紀頃の「サロニエール」も共通しています。

その背景もまた、男性社会の秩序に阻まれて女性には許されなかった、知性・教養を発揮し生き生き出来る活躍の場を、自宅(貴族社会の場合は、邸宅)の延長上に発展させたという必然があったのかもしれません。
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[参考文献:福田公子著 「19世紀パリのサロン・コンサート」 北西社]
大変おもしろい本に出会ったので調べてみると、パリで当時、サロンを催した貴婦人の住居地区は、主にフォーブル・サン=ジェルマン、フォーブル=サントノーレ、ショセ=ダンタン(ギャラリー・ラファイエットの辺り)など。

フランツ・リストが活躍した、マリー・ダグー伯爵夫人のサロンも、ボーヌ通りの「セーヌ河が見渡せる、気持ちの良い場所」にあったと言います。

貴族の邸宅の使用人の数は40〜50人、古い時代には100〜200人も必要だったそうであるから、そのもてなしの規模や質も大変なものだったと予想されます。

サロンの内容は、文学・演劇サロンから、政治サロン、そして音楽サロンへと時代によって移っていきます。

ショパンの時代の、社交界の構成員は2,000〜3,000人と言われ、文化的教養を持つ彼らは、芸術家を見極める眼を持っており、音楽家と相互に良好な関係を築いていたようです。

…と、興味は尽きません

もう一冊、参考にしました。
ヴェロニカ・ベーチ著 早崎えりな/西谷頼子訳 「音楽サロン 秘められた女性文化史」音楽之友社

こちらの本では「夫がいないサロンは存在しない」という、鋭い見出しを発見し、なるほどサロン文化の秘められた背景をもみたような気がしました。

ブログでは、これらの本から得たことの一部しかご紹介出来ないですが
開かれたというよりは、ヨーロッパ貴族社会の排他的で洗練されたサロン文化を想像の中でタイムトリップしてみることは、ショパンやリスト、フォーレなどの作品、演奏、テンポ感をイメージするのに、ものすごく助けとなるように思います

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,音楽史 — 2:52 PM  Comments (0)

「音大卒は武器になる」

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表紙右上にあるベートーヴェンホールに「あれっ!」と、手に取ったのが今年2月。この本が出てすぐです。
「「音大卒」は武器になる」大内孝夫著 ヤマハミュージックメディア
元銀行員の、武蔵野音大の就職課の先生が書かれています。

タイトルからは、音大進学が、おそらく就職には、武器にならないと心配されているであろう中高生の保護者の方々や、現役学生へ向けて、夢と現実をふまえながら、熱いエールを送っていることが分ります。

音大生は、昔からよく、専攻楽器ごとに顕著に性格がタイプづけられるものでしたが(笑)、「専攻別、向いている職業」の項目もあり、つい頷いたり、思わず笑ってしまう「あるある」ネタが満載です

昨年、実際見て知ったことですが、10年位前からは、音楽教室に就職はしないで、一般企業への就職や週末プレイヤーのような道を選択する方向性だとか

著者の大内先生によれば、音大生は、「強烈なプロフェッショナリズム集団」であるといいます。行動様式として根付いていると。
粘り強い継続力、集中力、責任感、打たれ強さ(!)、記憶力、コミュニケーション力…などを武器に、それを社会で応用して、幅広い分野で活躍して欲しいと、具体的な切り込み方に、丁寧に触れられています

時代の変化に対応した、画期的な本でした

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書評, — 4:22 AM  Comments (0)

ゆったり

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桜の見頃は少し過ぎました。
のんびりと過ごしています♪

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ツヴァイク「マリー・アントワネット」に見つけた芸術論

甲府でこの冬はじめて見る雪が、あっという間に積もりそうです
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お正月に、マリー・アントワネットに関する本を4冊読みました
哀しい最期へ至る道筋を調べていて、最初は、中野京子さんで、失敗に終わった国王一家の逃亡について読んだのち、中野さんの優れた新訳によるツヴァイクの「マリー・アントワネット」上下巻に行き着き、ますます惹き込まれました
フランス最大の転換期について、大分立体的に把握することが出来ただけでなく、ツヴァイクの、心理描写と熱の込もった文章に感嘆しました。

マリー・アントワネットは、いわば「スケープゴート」として、王政の終焉から、フランス革命後の新しい時代が拓ける訳ですが、…物語とはちょっと離れて、私がブログに書き出したいと思った、興味深い箇所があります
「芸術を真に鑑賞し、深く理解するため絶対必要な性格上の前提条件、つまり真剣さ、畏怖、努力、思考力が欠けていた。芸術は彼女にとって(中略)多くの娯楽のひとつであり、ほんとうに味わうための努力は全くしたことがない。」

1881年生まれの、著者ツヴァイク氏、芸術に関しても透徹した目をお持ちなのだと思わせられました。

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— 2:46 PM  Comments (0)

待ち焦がれる春

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待ち焦がれた春を前に、三寒四温の日々が続きますね。
3月も下旬になれば、甲府盆地には、桃の花が一斉に咲き乱れるでしょう。

今日は、郡山で昨年夏まで教えていた高校生から、嬉しい電話を頂きましたmobilephone.gif。第一志望の大学が受かったとのことでしたhappy01.gif
音楽の道で、将来の夢が拓けて本当に良かったと思います。
受験に向けて、私のあとのレッスンを引き継いで下さった、郡山の先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。

何の道でも、結果が出るまでは、ものすごく時間がかかります。そのゴールは、これからのスタートラインでもあるわけです。
これからも、これまでと同じように、がんばっていってほしいと思います。

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私はといえば、ひと月程前の受験で、バッハとフォーレの曲が一区切りついたので、今度は、ブラームスとドビュッシーに取り組んでいます。
ブラームスのその曲は、私が初めて海外旅行に行った20歳の時に、ウイーンの楽譜屋さんで買ってきたもの。
その時は、ヘンレ版が、グレーでなく、(新しいから)青みがかっており、『やっぱり本場で買うと、表紙の柔らかさまで違うわね』と出しては眺めて、とうとう弾かないままだったので、この度やっと取り組めるのが楽しみです。

ブラームスの文献は、比較的少ないように思うのですが、昨年復刻版で出た、ブラームスとクララ・シューマンの書簡が、読み応えがありました。
譜読みと調べものに明け暮れる日々、非常に充実しています。

今日のように、もと生徒さんから、合格知らせの声が聞けたりすると、生徒さんを長い目で見て育てるのは、とてもやり甲斐のあることだなとは思うのですが、今は、やはりやるべきことを最優先して、いつかまた、更に研鑽を積んだ自分で、新たな生徒さんと向き合える時が来ると考えています。

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「家での練習を定着化する」

リーラムジカ代表の、藤拓弘先生が、8月末に出された書籍「ピアノ教室が変わる」に、とても面白い練習法が載っていました!

生徒さんの練習を「習慣化」するための考案として、「何かとセットにして練習する。」ということが挙げられています。

歯磨きが、おいしい食事とのセットの行動であるように、「家に帰る」+「ピアノを練習する」→「野球に行くshine.gif」のような習慣化を、藤先生は、小さい頃なさっていらしたとか。

これは、モチベーションが上がるかもしれませんねhappy01.gif
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私の場合、今、練習とセットになっているのは、「ロケーション」!
景色のよく味わえる時間帯に、光を浴びて練習をする…、夕日のころや月が出ても綺麗だけれど。
これが、楽しみです。

先日、甲府の、リニア中間駅bullettrain.gif、家のそばに出来ることを知り、目の前が、ずっと田畑で、そこだけ開拓されずにいた訳に、納得しましたicon_razz.gifflair.gif。押さえてあったんですね!

昨日は、近くの方が、子供さんから大人まで一族総出で、稲刈りをしている光景が見られましたgemini.gif

リニアがあれば、ぱっとどこかへ行って、ぱっと帰ってくることも出来るheart02.gif!距離というのは、ネックであるから、理想的ですが、14年後ですからねぇcoldsweats01.gif

話がそれてしまいましたが、藤先生の新刊、すでにいくつか実践させて頂いております。

印象に残った箇所に、「行動力のある人は、自分を強く認めています。」という文章がありました。

なるほどと腑に落ちました。

行動することによって、次の思考が生まれ、力がみなぎってきますよね!

大分涼しくなって来ました。季節の変わり目、皆様、お風邪などひかれませんよう、お気をつけてお過ごし下さい!

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林真理子さんの「野心のすすめ」

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山梨出身の林真理子さんの、話題のこの本を、お盆前位に読んだのですが、まず、表紙の帯のお写真がインパクトがありました!
野心のすすめ」講談社現代新書

ご実家が山梨市の駅前で書店をなさっていたということで、初期の頃の作品に「葡萄が目にしみる」というタイトルを付けられていたのが腑に落ちました。

私は、よく新宿に向かう「あずさ」の中で、本を読みますが、この本は、かなり自分の中でヒットしましたflair.gif

「このまま一生ユニクロを着て、松屋で食べてればオッケーじゃん」という考え方を改めて、若い世代に、自分の将来を具体的に思い描く想像力を持つように示唆されていて、林さんのデビュー前のリアルな歩みが書かれています。

最近ずっと、セレブなお食事会のお話やエステやお洒落の話などが多かったように思うので、根本的に、そのなるまでの苦戦に満ちたご努力が、歯に衣着せぬ文章で面白く描かれていて、とても読み応えがありました。

糸井重里さんのコピーライター養成塾で、目立とうとして、「テクノルック」に刈り上げのショートヘアで通われた話や、女性が仕事を持つことの大切さなど、色々と丁寧に書かれていて、やはり文章が上手い・・・sign01.gifと、改めて感嘆しました。

丁度昨日のニュースで、林真理子さんが、県立図書館で、エンジンの講演会に出られた様子が映っていて、そこでは、いつものシャネルのスーツに身を包み、上品な抑制された佇まいで、山梨の今後の活性化について話されていました。

本の中で、アンジェラ・アキさんの「手紙〜拝啓15の君へ」になぞらえて、「19歳の真理子さん」に向かって、現在の「59歳の真理子さん」が、手紙を書いておられるのですが、「いまの自分がいちばん幸せだと思うことができる人生を送っています。」と書かれていた、まさにそんな表情でした。

私がもう一つ共感したのは、「野心が人一倍だった」林さんが、それでも狡猾さとは縁遠く、成功されたのは、「山梨の田園風景を見ながら育った純朴な心」が多くの方達に届いたからではないか…と振り返っている所です。

車窓から、山梨の折り重なる山々や、勾配に広がる葡萄畑の風景を見ながら、私も、偶然に人生の一時期を過ごすことになった山梨の原風景を味わい深く眺めました。

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書評, — 8:32 PM  Comments (2)

「生徒がやめない!ピアノ教室」「絶対成功する!ピアノ発表会」

ずっと気になっていた2冊を読み終えました。
益子祥子先生の本「生徒がやめない!ピアノ教室」は、ちょうど発表会の準備に追われていた頃に発行されたため、すごく話題になっていたのに、読了することが出来ないでいたのです。

熊谷麻里先生の「絶対成功する!ピアノ発表会」は、6月下旬のご出版、私はこの度の決断に悶々としていた時期です。

ピアノ教育の現場にいる今の内に、ぜひとも読んで、大切なことをつかみたかった私。この2日、一気に読みましたbook.gif

根底から感じる、生徒さん達やピアノ教育にかける愛heart02.gif
本当に愛情に溢れていて、心から感動せずにはいられません。

どちらの書籍も、先生方が、ピアノ教室を立ち上げられた頃のことから記されてあり、私も、万感の想いを込めて、自分が教室を始めた頃のことに重ねたり、これからいつか再開する時を想像したりしながら、高鳴る気持ちで読みましたhouse.gif

祥子先生の本で、一番吸い込まれた箇所は、意外な箇所…、それは、反抗期の生徒さんに、先生が、真っ向から向き合い、態度を指摘なさり、悪いところは悪いと叱った場面でした。

いつもは、太陽のように、人を包み込む笑顔に溢れた祥子先生。
しかし、真剣に、どんな時期にある生徒さんにも、手を放すことなく対峙し、良い方向へ導き見守る姿に、深く共感し賛同しました。

「子供達が、ピアノを習えるってことは、決して当たり前のことではない。」
「お父様がお仕事して、お月謝を持たせて下さって、通ってきていることを忘れてはいけない。」と諭されたと言います。

私は、ここを読み、ずっと心にひっかかっていたものが、すっと腑に落ちたのを感じました。

私も思うのです。
今は、お習い事も多く、決してピアノが中心ではなくとも、それでも、ピアノを長く続ける方はあとを絶ちません。
私が子供のころは、習いたくても、習えない子がいました。徒歩中心だったから、習いたい先生に出会えない場合もありました。
お習い事が多いという事は、今の時代、送り迎えの手間も多いということ。
貴重なお月謝と、そうした労力をかけて、お子さん達の成長を見守る、ご両親の姿を忘れないでほしいと、子供さんたちに願っています。

「「ピアノ教室」のように、毎週接し、長く人と人とが繋がり成長できる場所は、他ではなかなかありません。」この箇所も心から実感します。


熊谷麻里先生の本は、先に発売されていたこちらの本「ピアノ発表会10の実例」(祥子先生や、10名の先生の発表会がご掲載。)でも、発表会進行のテンポ感の良さが、とても伝わって来ましたが、「絶対成功する!ピアノ発表会」(冒頭の写真)では、もっと細かくわかりやすくご説明下さっています。

様々に凝らされた工夫!けれども、生徒さん達の「当日のより良い演奏」が一番肝心だと仰る、真っ当なお考えに頷きながら、こんな楽しい発表会に、子供の頃出てみたかったなあと、企画・演出の様子に感銘を受けながら読み進めました。
熊谷先生が、親子連弾をなさっているお写真にも、心を打たれました。
当日のスケジュール例など、巻末の資料も素晴らしく、実践的にとても参考になる書籍でした。

「保護者さまは、最大の協力者」という言葉にも、一人一人、私の教室の保護者さまを思い浮かべながら、胸が熱くなりました。

先輩先生方の結晶のようなご著書、折に触れ読み返したい、ずっと大切にしたい2冊です。

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