ラングドック地方の魅惑

先日、生徒さんのお母様のワイン教室で、フランス南西部のラングドック・ルーション地方の赤ワインwine.gifを、テオダ・ド・セヴラックの音楽とつくづく共通点があるなと思いながら、戴きました。

セヴラックといえば、「ラングドック地方にて」など、そのものずばりの曲目を作っています。(弾きやすいのは、「休暇の日々 第一集」などでしょうか。)

その共通点とは、「大地の香り」。

土臭さです。。

燦々と強い太陽が照りつける、フランスとスペインとの国境近く…ピレネーの麓で、石灰の岩肌をむき出しにした荒々しい風景を想像します。

洗練とはまた趣の違った、南仏の自然を、フランス音楽で味わいたい方には、お勧めの作曲家です。


    ワインの先生の3品

Filed under: グルメ,ワイン,音楽,音楽史 — 10:14 PM
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