「生徒も親も輝き出す！祥子先生のピアノ教室運営セミナー」

昨日は、第7回リーラムジカセミナーに、益子祥子先生がご登壇する事になり、私も六本木に行って参りました。

85人もの生徒さんを抱えていらっしゃるしょうこ先生は、3人の母でもあり、ピアノ教育雑誌やご自身のブログで、その運営や指導法について惜しみなく発信下さっている偉大な方です。

この度のセミナーは、あまりの人気にすぐ完売2度に分けて開催されます。

Twitterで、初めてお話ししたのが2年前。それ以来、何度もお目にかかり親しく交流させて頂いております。

この夏の先生のサマーコンサートには、私の所から転校して行った生徒さんが（お習いしているので）、参加します。

水色の爽やかなジャケットにシフォンのスカートで登場されたしょうこ先生は、「動きのある教室の作り方」「コニュニケーション術」「年間のレッスンとイベントについて」など、余す所無く2時間半語られました。

カラー刷りになっている、しょうこ先生らしいご配慮に満ちたレジュメは、お話し同様、とてもわかりやすく伝わって来ます。

しょうこ先生は、中学校のと養護学校の教員の経験がお有りですが、まさにその経験を最大限に生かしたレッスン運営法は、ピアノの先生の苦手とするものを克服する宝の山の様です。

学校の先生は、授業以外にする時間が大変に多いと思います。

ピアノ講師も、レッスン以外で、幾らでもやらなければいけない事はあります…。
ですが、そこにどれだけ時間を費やし、工夫を凝らすかは、生徒さんへの愛情や、教育への情熱にかかっているのでしょう。

しかし、生徒さんと教室への愛情が幾らあっても、そのノウハウと視点が、ピアノ教育の観点からだけでは得られないものもあります。

その足りない所を、私はいつも、しょうこ先生のブログから気付かされています。

生徒さんの成長を日付け入りで、声をテープに撮ったものを耳にした時は、感動で涙が出そうになりました

手作りのレッスンノート（こだわりの項目が素晴らしいのです）や、年間のカリキュラム、「保護者会」やアンケートの実施、お月謝の渡し方から、ピアノ講師としての一日の過ごし方まで、いつも断片的に伺っている以上の、俯瞰したものを伺えて、大変、参加した意義がありました。

取り入れるというのは、大変なエネルギーだ…、そう思った時に、しょうこ先生のなさる仕事の精力的なプロ魂ぶりに、益々頭の下がる思いがしました。

藤先生からの「プロフェッショナルとは」の問いに、「自分の仕事に言い訳をしない」とお答えになった、しょうこ先生からは、いつもの太陽の様な周りを照らす笑顔が、さらに輝いていらっしゃいました。

こちらの写真に映っていない訳は次のブログで♪

名刺交換会には参加出来ませんでしたが、何人もの先生にお声をかけて頂き、新調名刺は足りなくなりました（^^)v

にほんブログ村