2012年6月6日
シューマンの「子供の情景」
シューマンの「子供の情景op15」は、子供のために書かれた作品ではなく、子供時代を懐かしんで…、子供の心を保った大人のための作品です
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短い15曲から成ります。
昨日、レッスンで中学生が、この7曲目の「トロイメライ」を選びました。
弦楽の様な横の流れで、有名なテーマは、ニュアンスを変えて8回繰り返されます
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夢見心地な中にも、音符をきちんと数えてリズム通りに弾かないと、大変な事になります(笑
)
「子供の情景」のイントロダクションは、「異国から」という曲ですが、子供がお話しをせがみ、異国とは、遠くの遠い時代へのタイムスリップなのです
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3連符で降りて行く音型により、遠い見知らぬ国へと、聴き手も弾き手も誘い込まれます
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「子供の情景」は、技術的には、そんなに難しくありませんが、芸術的に大変優れており、キャラクターピースという観点からも、ロマン派の次の時期に大きな影響を与えた、価値の高い曲であるといえるでしょう!

お庭咲きの薔薇のお花、また戴いちゃいました♪

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