2009年9月2日
Adieu
ブルグミュラーの曲集に入っている、「Adieu」(さようなら)。アデューと発音します。
これは、二度と会え(わ)ないという意味の「さようなら」ですね。
ブルグミュラーは、フランス語でタイトルが書いてあります。(ブルグミュラーは、ドイツ人で、レーゲンスブルグの出身ですが、26歳頃よりパリで活動していた為でしょう。)
最後のきっぱりとした曲の終わり方が、いかにも、Adieuです。
私、小さい頃読んだ「伯爵令嬢」という漫画で、良くこの言葉が出て来て、「あでゆー」と読むんだと勘違いしたまま、大学位まで気がつかずに過ごしましたその事を、当時友達に話したら、その友達もアデユーと呼んでいたそう。。。
次につながるさようならは、「Au revoir」(オーヴォワー・さよなら〜)か、仲良し同士なら気楽に「Salut」(サリュー・じゃ〜ね〜、またね〜)と挨拶したりするようです
ですが、この今生の別れ/決別を意味する、Adieuって、悲しい決意を秘めた言葉であると思いません?(まあ、転校とか、そういう場合もあるけれどねえ・・・)
英語のGood Luckに近い感じなのかな。
エッフェル塔、毎時零分にキラキラとダイアモンドの様に輝きます。
Filed under: ピアノ教育 — 11:03 PM
No comments yet.