What a Wonderful World〜至福のピアノ講師忘年会 夜の部

夜の部は、丸の内ホテルで、一流のレストランと、一流の演奏(凛先生=森華燿子先生)を、素晴らしい仲間と堪能しました。

その前に、クリスマス会ゲストの凛先生との、貴重な打ち合わせをし、色んな事が解決されて、得難い時間を持ちました。どれだけ心強かったかわかりません。待ち合わせまでの間、ランチ会場からの先生から、プログラムのフォントのダメだし(笑)、いえ、アドバイスを頂きました!

夜の部は、ランチとはまた別のメンバーで、尚美先生を囲んで!
丸の内ホテルは、オアゾビルが出来て、素晴らしく新しくなり、吹き抜けの7階ロビーから、聴こえてくる、まるで出迎えて下さる様な、ピアノの柔らかい響きに包まれている中を、待ち合わせしました。

なんと格調高いフレンチのレストラン。上質の時間が始まります。



特別にシャンパンで乾杯をし、アミューズから、もう絶品です。
このお料理のお味、大好き。すると、この辺りで、私がこよなく愛する曲、ガーシュウィンの「Someone To Watch Over Me」を、凛先生がわざわざ弾いて下さいました。興奮の瞬間!更にボルテージが昂まります。凛先生のピアノは、本当に素敵!音色、アレンジ、センス、選曲、柔らかくって包み込む様な雰囲気…とってもファンになってしまいました。
皆さんで、この上ない幸せのひと時を噛み締めながら過ごしました。
次々と運ばれてくる、シェフが特別に考えて下さったというメニュー。
お料理に合うワインを、白と赤、それぞれ頂きました。
白はシャルドネ。なのに、シャトー・ヌフ・パプを思わせる様な古い樹のコクがあるんです。それが、素材も創意工夫も一流のお料理とピッタリ。ヨーロッパでミシュランの星がいくつか付く位のお味でしょう。

イノシシや、鹿さんまで。お肉に移行するに当り、赤ワインは、ラングドック地方の、グルナッシュ種に!ちょうど、私がウンチクを披露し「懐かしく、レトロな味」としゃべっていたものです。しかし、このグルナッシュは、メルローと、カベルネソーヴィニヨンもブレンドされ、特に、メルローの香りが強く、最高の芳香をたたえていました。これは、私が、髪に花を刺していた日の夜、ラヴェッロで飲んだワインと、とても似ていました。一人、そのことを内に秘め、感慨深かったです。

極上のひととき…それは、なんといっても、凛先生が奏でて下さるピアノは、他のお客様のためでもあるけど、確実に私達に向かって、心を込めて弾いて下さっているから。「レット・イット・スノウ」や、「ララバイ・オブ・バードランド」に心が湧きたち、ミカ先生の「懐かしい日々」アレンジバージョンに心癒され、クリスマスの曲も、拍子を変えたものなど、なんという素晴らしい演奏なのでしょう!モーツアルトも私は良かったな!
心を開き切って、みなさんで静かに談笑の時を過ごし、一年を振り返り、ネットからこんなにも強い繋がりと絆に感謝し、これからまた、頑張れそうな大きな力を与えられた、素晴らしい一夜でした。

ホテルのサービスは、さすが一流の心配りで、終電に間に合わせる私に、大変お世話になりました。

8階から聴こえて来る「イパネマの娘」の優しい音色に見送られて、ロビーを後にしました。

皆様、ありがとうございました。
これから出かけるので、大急ぎのupで心苦しいですが、取り急ぎ。。ピアノの仲間、万歳!

私が新幹線に乗っている頃のお写真♪(しょうこ先生、戴きました)

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Filed under: グルメ,ワイン,日々のこと — 9:38 AM
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