2009年8月6日
生徒さんからもらった嬉しい言葉
昨日、ピアノの好きな中学1年生のレッスンで、パリにいながら祖国ポーランドを想うショパンの背景を話していた時の事でした。。音楽への興味が沢山で、質問はもっと現代の音楽界の話へとあちこち矢の様に飛んで来て佳境に入り、突如として「私、先生にピアノ習えて良かったです〜!」と言ってくれたのですこれほど、レスナー冥利に尽きる言葉は無い!と、後から後から、嬉しさが続きました
私もかつて、自分の先生に心から込み上げて来て、つい申し上げた事がありました。
これって、お世辞では出て来ない言葉。自分の好きなこの仕事をして役に立っているんだと、さらにやる気をもらう言葉でした!
♪♪♪
さて、今日の画像は、パリのヴァンドーム広場です。中央のコロン(ナポレオンのオーステルリッツ戦勝記念の柱)を囲む四角い広場です。周りは、グラン・サンク(パリの老舗5大宝飾店)などが軒を連ねます。
ここの広場12番地には、約160年前、ショパンが最晩年に亡くなる(39歳)までの1ヶ月だけ住んだアパルトマンがあります。37歳でジョルジュ・サンドと別れ、肺の病も社会情勢も悪化する中、失意のロンドン演奏旅行から戻って来た後の終の住処でした。
ココ・シャネルが居住していた、ホテル・リッツもあり、静かながらなんともリッチな広場です。
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