2010年11月2日
鈴木美奈子先生のSYMPOSION
日曜日はその後、ヤマハ仙台店6Fにての、鈴木美奈子先生のSYMOSION V(シンポシオン)を聴きに参りました。
今回のテーマは、「マジャール(ハンガリー)の心」。
コーチング終了後に一番町内をバタバタと駆けつけたので、残念な事に、前半のプログラムであるバルトークが全部聴けなかったのですが、後半のリストが聴けました!
ハンガリーのリスト音楽院に留学なさっていた美奈子先生の、きめ細かく大胆な演奏は、余裕に満ちて、トークも又、会場を包む一体感を柔らかな共感に満ちたものにされていらっしゃいました。
…リスト…、私には一番縁遠い作曲家(^^:)
呼吸をする様に、あまりにも自然に弾いていらしたので、「ハンガリー狂詩曲第2番」の演奏後、「この曲は、コンサートでは初めて」と仰ったお声に、客席は、「ええっ?!」とのどよめきが。
それ程、こなれていらしたという事ですね!
最後に、プログラムノートより学んだ、リスト自身の言葉を引用・転載させて頂きます。
「わたしが求めるのは、聴衆の『絶大な賛美』よりも、『静かな共感』なのです。」
リストの言葉として意外でしたが、多くの気づきが得られました。
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