いわきドライブ〜春先の海にて〜

海鮮ちらし丼CIMG5271

今日のお休みは、珍しく快晴sun.gifだったので、いわきに行って来ましたrvcar.gif

 

私は春先の海が好きで、寒さの間、ず〜っと、海が見たい海が見たいと想い続け、仕舞いには、ドビュッシーの「グラナダの夕べ」や「アナカプリの丘」のハバネラの部分が頭の中に流れ続けていたのでcoldsweats01.gif、例年より早めに見に行きました。

片道1時間半かけて、目的のひとつは、太平洋を見ながら温泉に入ることですspa.gif

 

小名浜の漁港組合fish.gifも解散する様なので、小名浜の高台にある岬公園から、四方に広がる海を眺めましたhappy01.gif

漁港側CIMG5266

長い冬が明けて春に変わる、そのすがすがしく、ぱっと開けた雰囲気を堪能しましたwave.gif

(海鮮ちらし丼の写真は、後で海の写真に変えるかもしれません(笑))

帰りの道中では、震度4の地震があり(乗っていると、『そういえば揺れたかも』という感覚でしたが)、2日も続いての地震はなんだか怖いですね。

漁船砂浜のほう
ありがちな海と崖の景色

ジャズ版バッハはスコッチの香り

日が暮れると、凍てつく様な寒さが未だ厳しい中、本当に一ヶ月後には「桜がcherryblossom.gifsign01.gif」なんて会話をしているのか、今は想像もつかないです。

 
夜更けになってから、大人の生徒さんが練習している、バッハのジャズアレンジのCDをかけていて、ついつい聴き惚れましたconfident.gif

 
バッハは、ジャズとも相性が良く、様々なジャズのアーティストが、バッハの曲を基にアレンジしたものをリリースしていますね。

私が、今夜、そのひとつを聴きながら思い出したのは、日光の金谷ホテルのBarbar.gif

 
誰の演奏だったかは忘れましたが、真空管のオーディオでから流れるバッハのjazzを聴きながら、200種ものスコッチを眺めつつ飲んでいたグレンフィディックの味を、ちょっとだけ思い出しましたbleah.gif

 

昔、日曜の朝のTV番組でtv.gif、開高健さんが、アイルランドの島か何処かで、生牡蠣にスコッチをかけたり、釣った魚をワイルドに調理して豪快に食べて、ガハハッicon_mrgreen.gifと笑っていた番組がありましたっけ。(ご覧になられていた方も多いかと。)

 
ピアノを習っている男の子が大人になった時、仕事帰りにスーツを着て飲みにいった先でbar.gif、「昔、習ってたんだ…」とか言いながらピアノを弾く時、バッハのジャズアレンジなんてかっこいいかもheart04.gifと空想がよぎりました(笑)

徒労でも無かったドビュッシーの家探し(2)

ドビュッシーの生家

開館時間がたったの2時間、しかも、「夕方」という、行楽気分の盛り上がらない条件下で、郊外に行くのは、実は気が進まなかったので、ぎりぎりまで他の予定を過ごしていた末の決断。

こんな時は、「絶対行く」という気持ちが欠けているので、やっぱりだめなのかもしれません。

しかしながら、この土地を実際に見てみたことは、収穫でしたicon_razz.gif

「国家の品格」を著された、数学者の藤原正彦氏が、別のご著書で書かれていますが、「天才の生まれた場所の側には、必ず、美しい(自然の)場所が在る。」(文章自体はうろ覚えで、大変失礼します。)といった内容を思い出します。

ドビュッシーは、父の仕事の都合で、フランスの中を転々として幼年期を過ごしたそうですが、少なくとも、この生まれた土地は、フランソワ一世の城や、太陽王ルイ14世が誕生した館があり、その後、ベルサイユの庭園を設計したルノートルにより造られた、広大なパークや、テラスがあり、野性味あふれる自然に満ちていたのです。

これは、作品の中に、自然の描写を好んで題材とした、ドビュッシーの作風に影響を与えていないとはいえないであろうicon_razz.gif

公園は、雪で覆われていましたが、季節が違っていれば、また別の顔を見せるのに違いない。と思います。(下に、雪のため不毛地帯の様な、広大な公園と、イタリア風の平らな屋根のフランソワ1世のお城を載せますが、がっかりしないで下さいね。雪のため、雪のため。)
雪に覆われた広大な公園…CIMG5134

徒労に終わったドビュッシーの家探し(1)

左から2軒目がドビュッシーの生家

私のホームページのミュージック・トラベルのページにアップした、ドビュッシーの生家の写真にまつわる話です。(このブログ写真でいうと、左から二軒目です。)

1月に訪れたのですが、残念な事に、中に入れなかったんです。

冬期は、15時から17時しか開館しないのは調べ済みで、16時半位までに入らなければいけないと、分かってはいたのですが、16時過ぎには博物館の人が帰ってしまった様です。

RERtrain.gifのA1線で終点まで行けば、30分程でパリ近郊のサンジェルマン・アン・レーに着くのですが、ある地点で線路が二股に分かれます。
案内板の表示では、A1の電車の発着時刻まで結構あったのに、気が迫っていて、A線のホームにすぐに来た電車に乗ってしまい、二股でセーヌ川を越えた瞬間、案の定A3に乗ってしまったのだと悟りましたtrain.gif

すぐに戻って、根気でもう一度行きましたが、そのロスの為、16時過ぎて「生家house.gif」に着いた所、1階の、何も関係ない旅行案内所の方に「明日、また来て下さい!」と言われ、がーっくりshock.gif翌日は、帰る日でしたから。
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哀しいので、意味もなく撮った、この写真crying.gif

ヨーロッパの人は、マスクがお嫌い?

この間の旅行で、不思議に思った素朴な疑問です。

よく、欧米の人は人前でも平気で鼻をかむ習慣があると言われていますよね。

それはともかく、マスクしている人を、現地では一人も見かけませんでしたicon_rolleyes.gif。。機内で見かけた日本から向こうに戻る人と、アジア人だけです。

私は最初、いつもの習慣で、予防のために人ごみでマスクをしていましたが(それに、あったかいし)、あまりにも奇異に見られるのでshock.gif、とうとう外しました。

すご〜く気になったのは、咳の仕方です。皆、すごく悪そうな咳をしながら、普通にしゃべりながら歩き、大きな音で、くしゃみやゲホゲホとしていました。(幸い、うつりませんでしたが)

まるで、体内の悪いものを出してしまおうという感じで。。元来、咳の目的に適ってはいますが、どうにも、周りを気にしないそのマナーだけは、気になりましたban.gif

 

戦争中、ドイツ軍だってパリだけは焼けなかったし、あの美しいパリを崩壊させないために、降伏までした国なのに、その都市景観を損なわないために、電線まで完全に地中に埋没させる程、徹底した美しさを守るパリなのに、地下鉄(国鉄も)の中と風邪の衛生観念think.gifだけは、分からないなあ…。。。bearing.gif

テュルリー公園内のロダンの彫刻

また入れなかった、オランジェリー美術館。改装したのを観てみたかったけれど。。こんな暗くなってから行ったからです。入り口付近にあったロダンの彫刻を撮ってみました↑

旅の続き〜ブルージュ(ベルギー)

CIMG5023朝なのに、まだ群青色の空の下、パリから北へと4時間、検問も何も無くボーダーを超えて、ベルギーのブルージュに向かいました。車窓からの風景からして寒そうで、「北のベニス」「天井のない美術館」と謳われるブルージュに、真冬に行くことに後悔もしました。

白鳥が似合う寒さCIMG5027白鳥も鴨も、凍った氷の上に乗っていました。運河に囲まれたこの街、運河自体が凍った上、雪で覆われてしまっています。

CIMG4944CIMG5090通りすがりの馬車の中の犬に癒され、とぼとぼと散策。

真冬のブルージュは、寒過ぎて、することがありません。。食べることに逃げましたicon_wink.gifこの地でも「フード&トラベル」に!レストランは、液晶で炎を映して、暖を強調して演出している所が目立ちました。チェリーcherry.gifのビール「クリーク」や、オニオングラタンスープ、揚げたての魚のフリッターfish.gif(フライドポテト付き)で温まりました。ロックが流れていたのが、イギリスにも近いことを思わせますね。

CIMG5105CIMG5079チョコレートも、ワッフル(熱々!)も、さすがに美味しく、原材料の質を感じさせます。軽い生クリームに、新鮮なイチゴがいっぱい!

アンティークのベールを発見。ベルギーは、レースも有名ですね。
アンティークレースのベール鴨の形のチョコレート                      

静かな雪の朝〜マレ地区

私事の旅行話が続いておりますが、お土産話を楽しみにして下さっている保護者の方がいらっしゃるのでhappy01.gif、書いていますpencil.gif

今回のパリの旅のテーマは、「暮らす旅」または「住む人の気持ちに近づく旅」でした。
美容院でカットしたり(これ、かなりやりたかったんです)、みかんの量り売りを何度も買いに行ったり…。バーゲンは、凄い人集りでしたが、掘り出し物をGet!

1月なので、ガレット・デ・ロワ(王様crown.gifのガレット)は食べました。パイの中に隠れた陶製のチビ人形(僧侶の)も当たり、一年間幸運clover.gifが訪れるそう!

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今までに行ったことの無い場所…というのも外せない項目なので、今回は、マレ地区に行きたいと、決めていました。17世紀の貴族の館が建ち並ぶヴォージュ広場、落ち着いていて素敵でした。その回廊も趣きがあるけれど、近くの通りが気に入ってしまいました。感じの良い小さなお店が沢山あって。この写真は、雪化粧をした日の朝です。

CIMG4847CIMG4859ここから出た通りに、可愛いお店がいっぱい。気に入って2度もこの地区に行ったのです。

マレ地区の、カルナヴァレ博物館は、シャンゼリゼが野原だった頃からの膨大なフランスの歴史が俯瞰できました。無料なのに、豊富すぎる程の内容に満足です!

ユダヤ人街付近他で、夫婦経営の中華お総菜屋に行ったり、普段着のパリでした。だけど、老舗のカフェ・ド・ラ・ぺで、牡蠣を食べた夜も良かったな。
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アルザスの夕べ

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「ストラスブールでは、どんなものを見るの?(何をしに行くの?)」

CDGに着いた途端、乗り継ぎ便の雪のための欠航にがっくりし、便を振り変えるか、TGV空港駅(これ、便利です。)から列車の切符を取ろうか、考えあぐねて並んでいた時におしゃべりした台湾の女の子に訊ねられました。

「だ、大聖堂…coldsweats01.gif。」

とっさに、ガイドブックに書いてあったシンボルマーク的なカテドラルを思い出して、そう答えました。でも、やっぱりすぐさま言い直し、

「…ワインwink.gifなのsign01.gif本場のゲヴュルツトラミネールを楽しみに。」と答えました。

「わあ、アルザスワイン!」

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『明日から母国語が使えない』という、ドーテの「最後の授業」の舞台であるアルザス地方。木組みのお家の立ち並ぶ町並みと、美味しいアルザスワインと郷土料理、そして、12月のマルシェ・ド・ノエルの名残りのイルミネーションを観ることが、ストラスブールへ行く最大の目的だったのです。

イル川のほとりのプティ・フランスの一角も、そして本当に腰が抜けそうな位素晴らしかった大聖堂も、まだ殆どの目抜きの通りと小道に残っていたイルミも、「うわあっlovely.gif」と心躍る程、素敵でした。可愛らしい町並みが、緑の柄の付いたグラスでいただくあのワインの味に似ています。
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トラム
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魚のシュークルートCIMG4761魚のシュークルートや、名物のフォワグラや、キッシュ。軽い味のビールも美味しかったです。

だけど、この冬のヨーロッパの大寒波で、マイナス17度のワルシャワのホームレスの人達を含め、80人位亡くなっているのに、のんきに食べログ書くのは申し訳ない…。

バスティーユのパリオペラ座の「くるみ割り人形」

 
カーテンコール<p>

1月9日は、パリオペラ座の大人気のバレエの演目、ルドルフ・ヌレエフ版の「くるみ割り人形(CASSE-NOISETTE)」の千秋楽でした。(写真は、カーテンコール中のものです。上は、クララのお母さん、文末写真は、クララと王子。)

私は、マチネー(昼の部)に行ったので、沢山の小さな女の子達がお母さんに連れられて来ているのに遭遇!皆、おしゃれして、きゃあきゃあ行って入って来ました。観客の4分の一位は、子供だったかも…という位、見に来ていました。ベージュのニットワンピースにベビーピンクのカシュクールなど着て、髪にはキラキラの付いたカチューシャなどして、可愛かったです。

オペラ・バスティーユは、オペラ・ガルニエの様な絢爛豪華さcrown.gifは無いものの、最新の設備を誇る現代の建物で(2700席)、肘掛けの内側にまでクッション性があるイスの座り心地chair.gifが抜群でした!

バスチーユのオペラ座バスチーユ

CIMG4888ヌレエフの演出・振り付け版は、古いビデオを持っていますが、ほぼ同じディティールを損なう事無く、勿論、さらにバージョンアップされたものでした。ロシアの有名バレエ団などと比較してみても、その演出の突出した個性は、類を見ないと思います。

息をのむ程のファンタスティックな美の世界に、観客は憧れの眼差しで、文字通り吸い込まれた様になっていました。

クララの家の門の前に立つ、焼き栗売りの情景は、香りが立ちこめる様でしたし、雪の精の場面も圧巻でした。舞台構成、飽きさせない物語性(ネズミの王の迫力ったら!)、全てが素晴らしかったですが、なんといっても衣装の美しさは、筆舌に尽くしがたい程でしたshine.gif

クララの水色の衣装の可憐さはもとより、花の女王の白に金刺繍のチュチュ。そして、シャンパンゴールドのチュチュで踊られる花のワルツの格調の高さと気品は、パリならではのように思いました。クララのお母さん役の瀟洒な貴婦人ぶりは、まさにベル・エポックから抜け出て来たかの様でした!

ほとんどのキャストが、ダブルキャストになっており、王子とドロッセルマイヤーおじさん、クララと花の女王が同一人物であることなど、衣装の違いのみならず、表現の違いが巧みで全く気が付きませんでした。国民的合理性(?)でしょうか。

本物の美を、幼い頃から脳裏に刻む、あの場に居合わせた子供達は、素晴らしい美の遺産を享受して、心を育んでいく事でしょう!

クララと王子<p>

パリから帰って来ました。

無事、パリ旅行から戻って来ましたairplane.gif

ヨーロッパは大寒波との心配をよそに、思い切り楽しい旅でした。

…が、ストラスブール行きの国内線に乗り継ぐ筈の初日は、雪のため欠航になり、次の便まで空港に居なければならなくて、(TGVも遅れていたので)ちょっと、いやかなり、時間をロスしました。。

パリストラスブール、そしてベルギーのブルージュと、縦横無尽に動き回った気がします。

昨日の飛行機が、強風で揺れに揺れたので、なんだか輸送されている感じでshock.gif、くらくらしながら家に帰って来て、やっと復活しましたdash.gif

旅のお話などは、また追々に…happy01.gif