横濱音楽塾
昨日の日曜、東京八重洲で用があり、その前に足を伸ばして、南万騎が原のピアノクリニックヨコヤマさんの「横濱音楽塾」を聴いてきました。
横浜からさらに20分。素敵な看板が目印のヨコヤマさんのお店では、これまでにアメリカで教鞭をとられていたピアニストの長島達也さんによる「ピアノ音楽史の流れ・全体図」の回を聴くことが出来ました!
音楽を専門にしていない方々にもわかりやすく、専門用語をつかわず、どんな風にお話されるのかがとても興味がありました😊
長島さんは、ご両親がそれぞれピアニスト、オペラ歌手だったそうで、ご幼少の頃から「音楽の全体像」をご家庭で聴いて育った経験が、のちに細部を理解するのに非常に役立ったと話されていました。
熱量の高い、目に情熱の込もったお話ぶりの大変印象的な長島さんの、演奏と講義に惹きこまれた2時間でした。
音楽史は、語る人によって、また対象者によって、語り口も、クローズアップされる出来事も変わってくるので、何度きいても飽きず、新たな発見がたくさんあります。
八重洲に戻らなくてはならなかったので、ロマン派以降聴けなかったのが残念でした。300年のピアノ史の骨格をどう話されたのか気になります!
その後も学びに溢れ実り多い一日となりました。
ピアノレッスンのあり方を模索し続ける-ペルルピアノ教室HP
藤井一興先生と三輪昌代先生のピティナ課題曲セミナー@表参道
2019年度のピティナの課題曲セミナーは、3/1以来これで2度目。
ピティナ表参道スマイルステーション主催のセミナーを聴きに、表参道のカワイさんに行ってきました。
フランスピアニズムの大家、ピアニストの藤井一興先生は、後半D〜F級(中高生の課題曲)を担当され、お言葉少なく演奏は饒舌に、まさに芸術としての素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。
お弟子さんでいらっしゃる三輪昌代先生は、A〜C級(幼〜小6の課題曲)で、美しい演奏と、練習の仕方、この課題曲から何が身につくかということまで踏み込んで、情熱的に分析され大変参考にさせていただけました。
お言葉に重みがあり、大変充実の学びの時。
新幹線でお弁当食べて、帰ってすぐレッスンと強行軍でしたが、受講できて本当に収穫でした‼︎
以前のDVDも販売されていたので、ピュイグ・ロジェ先生の「ピアノのエクササイズについてのレクチャーも収録されているものを購入してきました。
新しい知識、まず私が理解しないと・・・!
「桜の下でコーチング実践練習会」に参加しました!
1/15二本柳奈津子先生セミナー@大宮へ
先週の火曜、二本柳奈津子先生のセミナーを受講してきました!
この日は、レッスンはお休みにさせて頂いたのですが、保護者様からは、「二本柳先生のセミナーですか!」「目から鱗なことがあるかもしれないですね!」と笑顔で送り出していただきました😃
発表会の前に、磨きをかけたい❗️生徒さんの演奏を輝かせるヒントが得られれば❗️という思いでした✨
素敵な演奏に導くアイデアが満載で、「自分から練習したくなるようなレッスン」の声かけもご指導いただきました。
「やる気を起こさせるプロジェクト」を推進中(笑)の私にとって、まさにツボ❗️❗️
続いて、なつこ倶楽部では、参加の先生方の生徒さんの演奏動画を観ながらのクリニック。
問題点を指摘され、解決策を示してくださっていました♪
美味しい酢豚でワイワイ♪
パッと帰るのはもったいない、充実の時間。セミナーでも普段レッスンはお休みしませんが、この日は時間を空けることができて、よかったです。
聴きやすい「話す速度」とは、
昨日は、スピーチの練習をする機会がありました!
聴き取りやすい話す速度は、1分間に300文字のスピードだそうです。
読み上げる練習では、515位の文字を1分37秒で喋り、他の方々は、2分位だったので、少し私は早口だったかな・・。
「話す」とは、速度だけでなく、強弱、抑揚、間の取り方、説得力、まるで音楽のようです。
文章のように、自分のペースでできるものでなく、聴いてくださる相手の「顔(表情)」「反応」が見えます。
これは、普段、本番で横顔を見せる「ピアノ」奏者には、不慣れなことです。
何事も、場数が大事ですね!
ドゥオールクラブin郡山、最終回
楽しい連弾の学びが、今年度は、最終回を迎えました。
私は今回、ちょっと練習不足で挑みましたが、それぞれに会員の先生方の進化を感じ刺激を受けました
大宮での二本柳奈津子先生の講座
先月、二本柳先生が郡山にいらした際に、個人的にテクニックのテキストなどお聞きしたので、もっともっと学びたくなって、大宮の継続セミナー、行ってきました!
「ブルグミュラー・ソナチネに繋がるための基礎力を、導入期からしっかり指導するために」。
私の生徒さん、ブルグミュラーに入る前のお子さんたちが多いのです。
楽譜の進め方、指導のポイント、そこでどんなテクニックを学んで、生徒さんがどんなことに陥りやすいのか、
丁寧に、豊富な事例を交えてお伝えいただきました!
即実践すると、生徒さん達は、レッスンの時、とても楽しそうです。
セミナーの課外授業「なつこ倶楽部@大宮」も見学させていただきました。
模擬の体験レッスン、なんといきなり生徒役にご指名を受け、年中さんになりきって、他の先生の体験レッスンを体感できる貴重な経験をしました!
そこでも、二本柳先生のご指摘は素晴らしかったです。
美味しいランチとともに、色んなお話を伺えて、本当に日々勉強、指導の研鑽にもおわりはないと思った、愉しい一日でした。
山形での藤拓弘先生の出版記念イベントへ!!
藤拓弘先生の「夢をかなえたピアノ講師 ゼロからの180日」出版記念イベントが、全国10ヶ所で開催されています。5ヶ所目の山形に、10月9日参加してまいりました
10年近く前、藤先生のサイトを知り、ピアノ教室のHPを作り、今の私があります。恩人の藤先生。
前日8日に福島市でコンクールがあったので、その足で山形へ。
開催地区を募集されていた折、手を挙げようかと思い真剣にシュミレーションするも、同時期にコンクールのお手伝いが入るかもしれなかったことや、集客に自信が持てず断念。東北では唯一の開催が山形でした。
8日の銀座でのイベントも大盛況だったご様子でしたが、山形も、主催された渡部一恵先生のもと、温かく素敵な先生方の集まりに、すっかり楽しい気分で帰宅しました。
ゲストに、人気作曲家の春畑セロリ先生がいらっしゃり、藤先生との軽妙なトークや、ワクワクするような楽譜のご紹介も聴きどころ満載でした!
藤先生の新刊は、Web連載されていた頃、楽しみに読ませて頂いておりましたが、書籍になると、ずっしりと重みを増し、今回の心に染み入るご講演と相まって、ピアノ指導者としてのメンタル的な「在り方」を、爽やかなものにしていただけそうで嬉しいです。
監修シリーズや、手帳のご出版を除いては、おそらく、8冊目のご著書のはずです。
物語のなかに、沢山の教訓と感動があります!
セミナー中、夢をかなえるワークがありました。
お隣の方は学生さんらしい夢をお持ちでした。私はと言えば、若い方に恥ずかしい位でしたが、ピアノの先生達で同じような夢の方がいらして、ホッとし、ピアノの先生の夢は身近なあるべき純粋なものなんだよな、と切なくなりました。でも「夢」という限り未だ叶えられていない憧れの状態。マインドをいつも整えたいと思いました。
10年かけて、ピアノ講師の社会的な存在の中での意識を高めてくださった藤先生。
全国のピアノ講師同士の横の繋がりを活性化させてくださったご功績は多大です。
お会いできて本当によかったです。素敵な演奏、心に残る素晴らしい会をありがとうございました。