小学生になってピアノを始める場合、

小学校1〜2年生からピアノを始めたくなって、
周りは幼稚園や保育園のときからピアノを習っていて、いろんな曲を弾く、うらやましいけど、ちょっと焦って来てしまう…、そういうケースのお話です。
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小学生になると、音符を読んで、それがどう鍵盤の動きと繋がるかの認知度がぐっと上がってきます。
音の高い低いは、五線では上下で表され、鍵盤上では、右に行くか左に行くか、横の動きとなります。

そこを脳の中で一致出来るようになるのは、5歳頃からと言われています。

小学生になると、理解力が大分進んでいますので、出来るだけ、多くの曲に触れてもらえるようにしています。
基礎の段階ははしょりませんが(こちらもお読み下さい)毎週、色んな併用の曲を用意します。

それでも、準備期間の長い幼児さんに比べると、ふとした時に「音符、読めていないのかな!?」という時もあります。

弾きたい気持ちに、音符を追いかけるのが追いつかなくなった場合です。まだ完全に読めていないともいえるでしょう。

そんなときは、こちら↓「ソーヨひめとファーデスおうじ 田村智子、岩瀬洋子著 全音楽譜出版社」

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物語に沿って、音符の読み方がすっと頭に入ってくる、絵本のような教材です

生徒さんも、色鉛筆で色を塗ってきたり、登場人物の名前を覚えているうちに、大分、音符読みが定着したようです

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塗り方も、上手ですね

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