2011年7月5日
先日のツェルニーの使い方を、ショパンのエチュードに応用の巻
先日、リーラムジカのセミナーにて、ツェルニーの、現代の時間感覚に合わせた使い方を学びました。
その後、ショパンを練習している際、そこに含まれるテクニックがショパンエチュードにあったな…と、何気なしに棚から出して弾く内に、「そうか!先日のことを、ショパンエチュードに応用したら、とてつもない良い練習になるかも!」と思い立ちました!
3度の練習、6度の練習、アルペジオ、跳躍、オクターヴ、細やかなニュアンスの変化、指の拡張、…etc、様々なテクニックのみならず、音楽的にも素晴らしい宝庫ですが、いかんせん、同じ音形が続いているものをみると、……新たに譜読みをする前に楽譜を閉じそうになったり。
けれども、フレーズの区切りの良い所までで、取り敢えず終了!としたらどうだろう。
先が気になったり、「スタミナ」が余っていたりで、結局もう少しページが進みそうになるのです。
ひとつの曲を最後までしないで、次の気になるテクニック・気になる曲調にどんどん進むのです。
あくまで、「練習では。」ですが、私は、このやり方を昨日思いつき、早速実践してみることにしました。
ほんとうは、全部きちんとやるのが、一番良いのだろうけれど…。
No comments yet.