2010年7月9日
絶対音感のこと

音大時代、3年の時だったか4年の時だったか、「一音会」という、江口寿子先生の音楽教室で受付のバイトをしていた事がありました。
仕事内容は、教室の受付と電話の応対の他、空いた時間に絶対音感の「ハタ」を作る、というのがありました。
そのハタとは、絶対音感をつけるために、和音を色別に分けて提唱された江口メソッドの実践のハタで、割り箸にボンドでつけて作りました。
ご著書に、絶対音感のつけ方の詳細が載っており、私も、その後しばらく実践していました。
今では、ハタは簡略化したものを使っています。
この本によれば「耳の発達がさかんに進んでいる3歳から6歳の間にしなければならない」とされており、年齢の事は、絶対音感をつける第一条件である様です。
今までの経験上、留意点を守って、お母様にもお家で協力して頂き、短い時間の練習を重ねれば、絶対音感がついていく様をみて来ました。
近年は、あまりこだわってはいないのですが、ある程度(必要最低限)は、ついていた方が便利かと思われます。
ピアノの場合は、あらかじめ調律されたピアノを弾く為、他の(声楽とかヴァイオリンなどの)様に音程を作る必要も、ピッチを合わせる必要もないので、ピアノを常に聴いている耳は、固定ドになりやすいかと、最近とみに思います。
移動ドの方は、やはり、聴音や視唱で悩むことが多いように見受けられます。
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画像の本は、初版のもので、なんと装画は「毎日かあさん」が映画化される漫画家の西原理恵子さんだったのに驚きです。
現在は、表紙は変わっている様です。




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