2010年3月8日
軽やかで流麗な奏法〜素晴らしい評伝から〜
第二次世界大戦の頃の日本のピアノ界に、わずか19歳でデビューした安川加壽子氏。
ドイツ系統の演奏が主流だった当時の日本の楽壇に、フランスの音楽とそのピアニズムを、自らの演奏を持って紹介し、30歳で、東京芸術大学の教授に就任なさった方です。
以後40年間、演奏活動をなさり、教鞭をとられ、数々の傑出したピアニストを輩出し、様々な音楽協会の長を務められました。
そのご高名やお姿は、私も少女の頃から音楽誌などで拝見していましたが、その安川氏に幼い頃より教えを受けられた恩師に、大学からお世話になる幸運に恵まれたことは、私の最大の幸福です。
「ピアノのABC」や「メトードローズ」「ピアノのテクニック」の校訂者、翻訳者として、学習者の方々もご存知のお名前と思いますが、その人となり、レッスンの様子、ピアニストとしてのご様子などを、丹念に描き出された書籍がありますので、ご紹介します。(上の画像にて。)
教室のご父兄の方々にも、是非お読み頂きたい書です。
ピアノの世界の奥深さに触れることが出来ます!




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