2017年3月17日
大学の合格祝い
足掛け13年来のお付き合いのお母様が、息子さんと大学進学を前に、お見えになりました
お姉ちゃんも習って下さっていたので、思い出話をしたり、あまりお家では弾いているところを見せないという息子さんの弾く姿を刻んでいただきました
「やっぱり、男の人でピアノが弾けるって、カッコいいねぇ!」と、しみじみお母様。
次々、暗譜で思い出しながら音を紡ぐ生徒さんに、今日一番ハッとしたのは、「パッヘルベルのカノン」澄んだ調べでした
(最近、散々、式典で鳴っていたそうです)
帰り際にお母様から頂いたお言葉に励まされました
お姉ちゃんが最初に習い始める際、学童保育の先生から「ピアノを習うなら、池田先生にすると良いよ!」と言われたと教えてくださいました。
初耳でした
低学年のころから、お家で言っていたそうです
「他のお友達と比べて、音の出し方が違う!!!」。
自分の音が、きれいに響くということに、小さな頃から気づいてくれていたようです。
大人っぽくピアノを歌わせることと併せ、私が大切にしている指導ポイントを、再認識させて頂きました。
ブランコの順番をとられて泣いていた弟くんに、お姉ちゃんと駆け寄り「どうしたの?」と声をかけたのが、最初に交わした言葉でした。
やんちゃであってマナーの良い素敵な青年に成長し、これからもお友達に囲まれ、ますますの幸せを願っています
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