遅すぎるということはない

フランスにお嫁に行った、元職場の後輩・友達に、お正月明けに会ったときに、向こうのレッスン事情を少しばかり聞きました

ピアノを8歳頃から習い始めるといいます。

日本よりは、少し遅いスタートのイメージです。

ソルフェージュ教育を重視するフランスでは、やはり最初は音感などから行うようですが、かといって、中央の音楽学校と、地方の音楽学校ではレヴェルの差がかなりあり、進度が進んでいるとも言えず、子どものコンクールも日本のように盛んではないとのことでした。

状態の良いピアノも、なかなか見つけるのが困難だと聞き、そうした意味では、日本は恵まれているかもしれないと思いましたが、なんというか文化的な「ゆとり」のようなものを感じました。

ヴァカンスの頻度が多く、レッスン回数もままならないようでしたが、やはり芸術の本場の話は興味深かったです。

4mの天井高のお部屋で弾くピアノは心地良いだろうな

竹野内豊さんのCMでお馴染み、2.72の天井の我が家では、まだまだ足りません(笑)

私の生徒さんでも、小2からピアノを始められた方、先日はもうすぐ小4になる方が入会されましたが、遅すぎるという感じもなく、基礎もいやがらず、楽しそうに弾いています。

簡単なことに立ち戻るのをいやがらない素直なご性格で、弾けたら次のページ、次のページへと、意欲がいっぱいです

このままたくさん吸収していってほしいです。

興味を持ったときが、始めどきなのかもしれませんね

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