木のぬくもり〜Bピアノ教育研究室
時間をかけて丁寧に作られた邸宅には、時間をかけて作られたピアノが似合います。
先日、小岩のBピアノ教育研究室で、極上の文化の日を過ごしました
木漏れ日の差し込む地下のレッスン室に据えられた、都内でも珍しいブリュートナーに出迎えられました。
ライプツィヒ生まれのこのピアノは、ドビュッシーが1905年、エンマとの駆け落ちの年に購入したエピソードもあり、アリコートと呼ばれる4本弦が張られた高音部がとても澄んだ響きがします
大竹道哉先生を兵庫からお招きしての、サロンコンサート&公開レッスンが開かれていました。
温かな木のぬくもりと、音域により様々な楽器のような音質を持つ、ブリュートナーに合わせてのプログラムのなか、やはりとりわけ、ドビュッシーがぴったり!「アナカプリの丘」の高音の抜けの良さ、「雪の上の足跡」のしっとりした足取りは孤独の厳しさは緩和され、「デルフィの舞姫」の浮遊感、楽器の特質と対話されながらの説得力ある演奏を堪能しました。
神奈川県横須賀市のピアノ・ソルフェージュ教室ミュージックサロンカンタービレ(cantabile)♪主宰の望月和先生から、Bピアノ教育研究室様へのご縁を繋いでいただき、公開レッスンにも参加することが出来ました!
大竹先生の指導コンセプトは、奏法を定説とは別の切り口からアプローチを探るということで、大変勉強になりました。
終了後は、お2階のメインダイニング&リビングで懇親会
美味しいお料理とお酒に舌鼓をうちながら、演奏活動をされているピアノ指導者の方や、ピアノをこよなく愛する方々と、「大人の休日」を過ごしました!
昭和20年代のヤマハでは、大竹先生は、「月光」を披露されました。
私の手にしているのは、「開運黄金羊羹」
望月先生のご主人様の会社の羊羹を頂きました
みずみずしく滑らかな餡子のお味に一気にファンに年末に「栗きんとん」を注文させて頂きましたよ♪
長時間聴いていても耳の疲れないブリュートナーを囲んでの集い、愉しかったです。
郡山で、私もこういう催しをしたいです♪
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