山本美芽先生のセミナー第2回〜内的聴覚
10月2日にさかのぼりますが、山本美芽先生のセミナー、第2回「内的聴覚」について書きます。
この日、横浜は雨。傘を忘れて、高島屋さんで買ってしまいました。以前、郡山に置いて来てしまって、丁度無かったので、何年ぶりに買い替えたことになるでしょう。
「内的聴覚」という難しい言葉については、古くはシューマンも、その重要性を唱えているといいます。
内的聴覚とは、楽譜を見たときに、頭の中で鳴っている音。
楽譜なしでも、頭の中で鳴っている音。
楽譜を見て、音程その他を思い浮かべるのは、まだ習いたての子供さんには、なかなか出来ません。
けれども、耳コピでなら、知っている曲を弾いてしまう子は、いますね。
そこで、耳コピをあらかじめ宿題に出されていたので、何名かの受講者の方々が、
「あまちゃん」、「マンマミーア」、「横浜ベイスターズのコンバットマーチ」、「お嬢さんの、バレエの発表会の曲」、「SoftBankのチキチキバンバン」などの耳コピを、前に出て演奏披露されました!
さすが、ピアノやヴァイオリンの先生方!
両手で暗譜の耳コピって、すごい!
他にも、リトミックの、ダルクローズ式に、或る音だけ声に出さずに、音階を歌うとか、大学の時にやったヒンデミットの「音楽家の基礎練習」という本から、リズム打ちをしました。
美芽先生の、この度のセミナーは、参加者の方々が、積極的にオープンに発言されることが、私には特徴的に感じ、プロのインタビュアーとしての美芽先生の腕を、こういう場面でも垣間みることが出来ました。
この日は、楽しいランチにも参加しました♪
さて、折角、「内的聴覚」について、ブログを書いたことですし、今日は、内的な感覚をフルに使って、ピアノを練習しようっと!
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