2013年1月14日
ふとレッスンの時に思ったこと
私は、レッスンしていて思う事があります。
ピアノというのは、運動的要素もあるものですが、こと、幼い生徒さん達に向かって、ドミソやシレソの類いの伴奏形を教えていると、なにかが物足りなくなる時があります。
ふと、「このお子さん達と、別のワーク(ワークブックという意味でなく)・体験をしたら、ずっといいだろうな」と思う瞬間がありました。
ピアノに関することのみだけでしか繋がれない。
それではやはり、人間関係として一面的すぎるかなと。
顧みると、一緒に発表会やクリスマス会など、外部の場所で過ごしたり、山に遠足に行った時もありました。
グループレッスンでは、マンツーマンでない時の姿も見せ合いました。
私は、子供さん達が好きで、こうしてピアノで関われることを嬉しく思いますが、音楽を彼らが心から欲する様になる間の期間は、何か他にも関わりたい(理想ですが)。
かといって、一緒にスポッチャ(ラウンドワン)に行くのも(!?)ちょっと違うだろうし、あれこれ思い巡らす中で、これは何の悩みなのかという事に、気がつき始めました。
そう、私は、もっと生徒さん達が、自発的に何かを楽しんでいる場にかかわりたいのだと。
もっともっと、得意なことや、小さな優れた芽を発見し、褒めて、伸ばしてあげたい!
ピアノのレッスンを通して、もっと自発性を発揮して頂ける様、考えて行きたいです。
Filed under: ピアノ教育 — 9:39 AM
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