横浜でリフレッシュ(ツィメルマンの演奏会)

昨日は、みなとみらい大ホールでの、ツィメルマンの演奏会に行って来ました。

プログラムが一部変更になり、念願のショパン(ソナタ3番)が組み込まれました!

(お気に入りの「カフェ・トスカ」にて)
始まる前に、少し遊んでからだったので、2倍楽しめました♪

(シーバスで山下公園側に行き、好きな、Hニューグランド探索♪)

17時からの演奏会。もしかして、ツィメルマンは生では初めてかもしれません。(後日、友達が教えてくれましたが、2006年に行っているそうでした。)

ツィメルマンといえば、誠実で真摯な演奏を思い浮かべますが、身体中から湧き出るかの様な、リズム感、躍動感、むしろ動きの部分に意外な驚きがありました。

特に、ブラームスの2番のソナタは、op2という初期のものでありながら、その後の作風の可能性を余す所無く予告させるという、重要な演奏を聴く事が出来ました。

冒頭の、エネルギッシュなフォルティッシモから、4楽章のリズミカルな動き、ジプシー的なラプソディックな音楽も得意だったブラームスの様々な要素が、余す所無く展開され、聴いていて興味深かったです。

ドビュッシーの「版画」3曲は、このピアニストのレパートリーの広さと、解釈の深さ、そしてやはり、リズム感が冴え渡り、終始深い音色と相まって、個性を特徴付けていました。

ショパンのソナタ3番では、「構築性の追求」という、ショパンがソナタの作曲に課した目的が、くっきりと演奏によって裏付けられ、3楽章のテンポの大変遅い設定など、ツィメルマンらしい解釈も伺えました。

アンコールは、やらなかったドビュッシーの「前奏曲」の中から、「西風のみたもの」。
これは、確かな技巧とダイナミックな表現力で、ヨーロッパに吹く、厳しい風の凄さを見事に描き切りました。

全体的に、小柄なツィメルマンが、全身を使って大きく表現している姿に圧巻される、素晴らしい演奏でした。

よく、ツィメルマンは、「誠実」というお人柄が語られますが、「誠実」こそ、なににも代え難い、人間性の美徳のひとつだと思っている私にとって、言葉の意味を深く感じる、大変勉強になる演奏会でした。

郡山に帰って来ると、前日からの雪で、家の前の木が、クリスマスツリー状態!
綺麗なので、撮りました♪

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