2012年8月23日
リズム感をつけよう!
この頃、レッスンしていて思うのが、リズム感の無い弾き方について…です。
単なる音の羅列の様に、だら〜りと平坦に音を繋げる…、これはあまり良くありません。
私は、レッスンの時に、出来るだけ抑揚(メリハリ)をつけて、テンポ良く喋ることを心掛けています。
少しでもリズム感を感じて欲しい願いからです。
あまり張り切ると、一日のレッスンが全て終わる頃には、声が枯れるので、休み明けに、市販の飴を用意してみましたが、用心していると自然に声帯もセーブがかかるのか、ソフトな声量で気をつけれています。
年齢が幼い程、抑揚の無い弾き方を多く見受けますが、勿論、一概にそうとは言えません。
先日、「ダンシング・クイーン」を弾いていた中学生が、凄くリズムに乗っているのを聴きました。
乗ることのしやすい曲だったからというのもあるでしょうが、身体でリズムを感じていました。
リズムというのは、身体の内側から、湧いて出て来るもの。
そこに乗せることが出来れば、リズムが生き生きと、身体と一体化します。
私は、運動オンチではありますが、ダンスだけは好きで、社交ダンスの先生から、「リズム感がはち切れんばかりのジルバだ」と褒められた事がありました。
お盆休みに、阿波踊りをみてこられたという生徒さんもいます。
どうぞ、世界の土着民の踊りなども、色々イメージされ、実際に、リズムに乗って歌ったり踊ったり、身体から湧き上がるリズム感を体得して下さいね!
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