2011年11月22日
ペダルは耳で踏む♪
ダンパーペダル(右のペダル)を用いると、弦が開放される為、音は響き、美しくもなりますが、「耳」を使って、音が濁らない様に注意しないと、まさに「諸刃の剣」になります。
絵の具で色を混ぜている時、赤、青、緑を混ぜたら、黒になってしまいますね。
音も同じです。別の種類の和音になったら、(レガートの場合)次の音を鳴らした直後に踏み替える、濁らない様にする事が大事です。
耳の感覚を鋭敏にして、濁ったなと(違和感を)感じたら、即座に踏み替える注意が必要です。
また、ペダルで音が伸びているからといって、指を離してしまわないように気をつけましょう。
踏んでいる足は、急速に離さず、足裏の接地点が、タコの吸盤の様にペダルに張り付いているかのように、ペダルにぴったりつけたまま踏むことが、雑音を生じさせない上では大切です。かかとは床に付けて
Filed under: ピアノ教育 — 12:00 PM
ペダルを踏んでいると手を離してしまう人多いですね。
「ペダルの技法」という本を学生の頃、愛読していました。
天野先生、コメントを有難うございます!
ペダルを使用すると、手を離してしまうケースは、(時と場合によるけれど)なんとか説明したい所ですよね(*^_^*)
「ペダルの技法」の本、興味あります!見つけたら、手に取ってみようと思います♪
そうですよね。
基本は音価分置いておきますよね。
跳躍があり、次の準備の為、やむをえない場合でも
留まれるだけ、留まっています。
ふわふわ浮いたタッチになりますし、心もとないです。どうして指を離さない方がいいのでしょうか?
指を支えて次の音の準備をするのが基本だから?
その本に書いてあるとしたら、私も読みたいです。
でも、時に長い音価の音で離すことありますね。最後の音とか、変化を付けたい時でしょうか。
グリュック先生、ありがとうございます!
理路整然と、説明して頂けて、なんだかスッとしました(^^)
最後の、パーンとした終止の場合は、離したりしますよね♪
う〜ん、「どうして離さない方がいいか」は、なにか良い説明が知りたいですね。
ペダル関連は、堀江真理子さんや、永富和子さんなど、黒河先生以外でも、色々参考にしたのですが、「ペダルの技法」、益々、読みたくなりました!