感動の後藤ミカ先生セミナー
ぎりぎりに新大久保の会場に到着した所、受付時から、お知り合いの先生方の温かな顔、顔、顔…!
そこには、普段は一人で(大抵という意味で)戦いながら(大袈裟ですみません♪)教室をきりもりなさっている方々との、非常に心和む、「居場所」が存在しました。
今日は、福岡県宗像市の後藤ミカ先生の、東京での初セミナーだったのです!
ツイッターでの仲間の先生方が、スタッフとして凄い連携でお世話を下さっていらっしゃいました。
ミカ先生との、待ちに待った初対面のハグの後、目の前のお席で(ちかこ先生有難うございます。)セミナーを拝聴しました。(セミナーの様子のお写真は、ちかこ先生のブログにリンクさせて頂きます。)
題材は、勿論「ブルグミュラーでお国めぐり」。世界の代表的なリズムの特色や、アレンジの7つのポイントを、大変練られ、整理された濃い内容で、上品で落ち着いたトーンで語られました。しかも、面白く、時には激しくリズミカルに!
新作の初演も合わせて計10曲を、会場のピアノの先生と、ミカ先生が、連弾されながら、要点を伝えられていくシーンは圧巻でした。
お一人お一人のプリモの先生方も、それぞれ、曲の持ち味を活かされ素晴らしかったですが、ミカ先生の情熱的なセコンドの奏法には、良い意味でピアノの演奏の観念が変わってしまいそうになる程、刺激を受けました。
表現の多彩さでグイグイと引っ張りつつ、(勘所を押さえた演奏は、さすが作曲者!)曲の持ち味を最大限に引き出す、熱い情熱は、まさに灼熱の太陽の様…!格好良いんです。しなやかな強さを感じました。
木目調の素敵なヴィルトゥオージという会場には、60名の参加者、その内40名は、ランチ会に参加という大盛り上がりの会でした。
内容は、非常に専門的知識が豊富なミカ先生の、深い教養と、向学心の賜物の大変素晴らしいものでした。なんといっても、セミナーのお話しぶりに、私は魅了されました。
ギロック協会の支部代表やピティナの役員をなさっているミカ先生は、場慣れもしていらっしゃるんだとは思います。
けれども、落ち着いて、聞き取りやすい速度と発音で、滑舌良く、しかも優雅な立ち居振る舞いでのお話しぶりの中には、この日のための不断のご準備があったことを、存じています。
その半端をされないご姿勢には、やはり抜きん出る方の、一流のプロ魂がそこにはありました!
ランチ会の帰り際、「あれっ、なんで敬語なの〜」とご本人からつっこみが入った程、尊敬せずにはいられない、素晴らしい講座でした!
ミカ先生、本当にお疲れさまでした。そして、本当におめでとうございます!!これからの益々のご活躍が、目に見える様です!!
さて、お次は、ランチ会の写真編!
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