関孝弘先生の「ひと目で納得!音楽用語辞典」の講座
木曜日は、PTC講座で、前から聴きたかった、関孝弘先生のお話しを伺う事が出来ました。
以前のブログでもご紹介させて頂きましたが、今回はその後ご出版された音楽用語辞典も買って来ました。
Largo(ラルゴ・幅広くゆるやかに)、Adagio(アダージョ・ゆるやかに)、Lento(レント・遅く)…、遅くする意味の音楽用語、受験勉強の時に、ニュアンスの違いに注意して覚えたのが懐かしいです。
これらの言葉など、実際にイタリア語で日常に使うシチュエーションなど、楽しくお話し頂きました。
「イタリアに旅行したことがある方?」の質問に、一応挙手した私は、実はこの日、少しばかり遅刻をして、一番前の席に座っていたので、「お買い物はされましたか。洋服を買いましたか?バッグですか」の問いかけに、「色々…買いました♪」と答え(笑)、「試着して、服がブカブカだった場合は、ラルゴ!と叫ぶ様に」とご伝授(?!)頂きました。
そう、本当にあちらの服は、大きめに出来ていますよね。だから私はあまり、旅行では服は買いませんが、その国ならではのものは好きで買います。部屋に飾るものが多いですが、ポジターノ(ブログ村でのアイコンはそこの海♪)の麻に金刺繍のスカートみたいに(履く機会少ないけれど)、ブランド品よりも、その土地を思い出せるものが好きです。
脱線しましたが、講座で「アンダーレ(行く)」の使い方などのお話しを伺っている内に、イタリアの文化が滲み出ていらした関孝弘先生を通して、またイタリアに行きたいな〜と空想にふけりつつ、講座を聴いていました
でも…、3月に一時期「成田〜NY間で、被曝量幾つ…」というのをしきりに報道で聞かされ、だったら、「成田〜ヨーロッパ」だって、同じ位ではないか…と、妙な理由で海外旅行を自粛している私がいます。
講座の最後に、北イタリアのヴェローナ出身の作曲家ヴェッキアートの「夜のヴェローナ」を一曲聴かせて下さいました!息の長い夢見る様なメロディー、美しい左手の分散和音に、イタリアらしさを感じ魅了されたので、早速購入したこの楽譜に、関先生にサインを頂きました♪
「弾きやすいので、是非、弾いてみて下さいね」と仰られたので、早く、音に出してみたいと思います。
おまけ:この写真は、ヴェローナのジュリエッタの家などで撮ったもの♪
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