大曲と、いかに飽きずに向き合うか

これは、かなりへんなタイトルですsweat01.gif

私達の場合、ピアノの曲に取り組んで「飽きる」はあまり無いからです。(…好きな曲なら…)

この日に、この可愛いポンポンのゴムを下さった、20代の生徒さんribbon.gif、とても意欲的に、いつも複数の曲を平行して練習なさっています♪でも、弾ける様になると曲に飽きちゃう…曲を変えたくなってしまうというので、せっかく始めたバラード1番で、「掘り下げる事」をぜひ学んでいってほしいですshine.gifhappy01.gif

…といっても、「掘り下げ」程、抽象的な言葉もありませんねcoldsweats01.gif

呼吸の取り方、各場面の音の出し方は、積み重ねが無ければ分からず、自分一人では、「引き出し」が無い状態となり、どこをどうして良いのやら…そして飽きてしまう。

この、「どこをどうするか」という事を、真剣に掴み取ることが大事な様に思います。

冒頭から、テーマに行く辺りは、時間をかけて良く考えて、音楽が語れる様になると良いですね!

目でも耳でも 良く観察すること…。バラードは「物語」という意味通り、本当に様々なパッセージ、場面が展開されて行きますよね!

特に、ト短調のバラード1番は、スペクタクルな大叙情詩です。

ソット・ヴォーチェで中間部が表われる所、その甘美なメロディー、その後アルペジオの伴奏に乗って、発展して行く所が、私はとても好きです。中間部のモティーフが拡大されてffで奏される所も圧巻ですね!

私は、大学2年の後期の試験で弾いた思い出の曲ですnote.gif。情熱的なこの曲に合わせて、赤いワンピースで挑みましたboutique.gif(笑)(勿論かなり内容も勉強しました!)

この時に限って、恩師から夜にnight.gifお電話を頂いたのですがtelephone.gif、教授室での評価が良かったと…icon_redface.gifdoor.gif。あの時は本当に嬉しかったですshine.gif

突如、自慢めいた思い出話に逸れました。(確か、勝間さんでしたか、ブログで自慢を書くのは、一番楽な方法で、更に、グチよりはタチが良い…そうですsweat01.gif

今弾いている曲に、愛情を持って弾いていくと、飽きる事はなく、新鮮な発見の連続になるのではないかとも思ったりします。

本当に好きな、続けられそうな曲を選ぶ事、そして、何度でもそのフレーズと、新しく「出逢う」ことshine.gif…ですねhappy01.gif

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