2011年6月4日
ミハイル・ヴォスクレセンスキー公開レッスン
モスクワ音楽院の名教授ミハイル・ヴォスクレセンスキー氏の公開レッスンを、先週土曜日に聴講しました。
そこで出逢った素敵な言葉。
「シンプルな誠実さ以上に、聴衆の琴線に触れるものはない。」
「あなたは時として、等身大以上の事をしようとする」と、その時弾いていた優れた若者への説明として、この言葉を発せられました。
ショパンコンクールのファイナリストなど、数々の優秀なピアニストを育てた、ロシアの名教授のお言葉は、深く、胸の奥に染み渡りました。
ピアノを弾くとき、格好をつけて弾かないでねと(言ったか言わないか)言いそうな私は、この言葉に大変共鳴し、何人かの生徒さんに話したのですが、伝え漏れがあった様に思い、ここに書いておきますね。
「シンプルな誠実さ」!!! ビビッときますわ(^^)難しいけれど、それで美しいこと追求したいです。
tomomi先生〜♪、コメントありがとうございます(^^)
「シンプル」って難しいけれど、「シンプルな誠実さ」って、素敵な言葉ですよね〜!!!ロシア語、「ハラショー」しか聞き取れなかったけど(苦笑)、この言葉なんて言っていたんでしょう。ヴォスクレ先生のロシア語、やはり音の響きは音楽的でした。