2011年5月17日
会津磐梯山に再会した日曜日
何ヶ月ぶりでしょう。
避難しながらもずっと心にあった福島の自然の風景を、会津に向かう磐越自動車道から、やっと目にした時の感動は、言葉では言い表せません。
目下、日曜日に、どこに空気を吸いに行こうかというのはナヤミ(?)の種ですが、先週日曜は、会津に行きました。
震災後、新幹線の車窓から、水田は、那須から南でしか見られなかったのですが、郡山西北部でも、水がきらりと光り、普通に田植えをしていた光景に、驚きと共に、復興への人々の力強い姿に胸を打たれました。
同時に、冷静に考えると、果たして作物をつくることは…、どうなのか、とも。
経済的な復興と、健康を守る事は、矛盾ばかりです。
けれども、擁護がなされない中では、この大きな矛盾を抱えたまま生活していかなければならない、というのも、辛い所です。
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