2011年3月25日
復興を、急がない(^-^)
このタイトルは、自分に言い聞かせています.
震災のあと、閉まっていた飲食店などが、次々に始まると、「ん、焦らなきゃいけないの?!」と、少々せかされる気持ちにもなりますが、ピアノの指導は、何もこの様な時に、急ぐものでもないというのが、震災当初からの私の考えです。
音楽は、非常に精神的な糧となるすばらしいものです。
けれども、どんな時でも必ず必要というものではないし、このような時、「奏で」なくとも、心にあれば良いと思うんです。
「衣食足りて礼節を知る」この引用はもしかして適切ではないかも知れませんが、(この場合「礼節」では無いですね)安心した日常が、こんなにも尊いものだったという事は、この度、良く思い知らされました。
けれども、こんな時こそ、音楽で培っためげない忍耐力や、どんな状況でもそれをプラスに転じる力をもって過ごしたいですね。
これまで通りの日常では決して味わえない大切なこと、この機会にゆっくり考えてみるのも良いものです。
今まだレッスンはお休みしている訳ですが、そうかといって、生徒さんたちの事もピアノ教室のことも、決して忘れているわけではないことを、書いておきたいと思ったのでした
Filed under: 震災 — 8:22 PM
あつこ先生、私も全く同感です。
ピアノは衣食住が最低限成り立った上での+αだと思います。
教える側にとっても、教えられる側にとっても。
先生のお気持ちは、生徒さんや保護者の方にちゃんと届いていると思います。
ゆりりん先生!有難うございます。
同じ仕事をなさっている先輩先生に同意して頂き、嬉しいです。
なかなか収束しない中、私自身も乗り気ではないし、生徒さん側も、すぐ再開されてもありがた迷惑なだけだと思います。
この状況下(原発)、もしすぐ再開していたら、それはやはりお月謝の問題なのかな、、
それよりも私は、皆の無事を取りたいです!!