今日、レッスン中にスマートレターが届き、母がしきりに「O先生から!」と言っていて、早速夜開けてみると、なによりものプレゼントが入っていました。
私は、武蔵野音大でお2人の恩師に恵まれました。
おひとりは実際にレッスンを担当された先生(よくBlogにご登場)、もうお1人は、受験の時にお世話になり、在学中は何かと面倒をみてくださり、卒業後もご住居のゲストルームに宿泊させてくださったO先生。
私の人生のなかで「この出逢いがあったから、今の私がいる」と言えるのは、大学時代にあります。
O先生が、お弾きになられているプログラムは、なんとインベンションや、ソナチネアルバムに入っているベートーヴェンの小さなソナタ、「子どもの情景」など珠玉の作品。
1音1音が考え抜かれており、全曲から伝わってくる情熱、比類なきご経験の豊かさが溢れていました。
1度目は母と、2度目は、帰宅した主人と大感激の渦で拝聴し「本当にピアノの道を選んでよかったね」と何度もいう母の言葉をかみしめながら、幸せな宝物が増えたことに感謝の夜です。
二人の恩師
いつまでもお元気でいらして頂きたい恩師
黄金時代を回顧した日
fisの音が告げるもの…
4つめはM先生