世阿弥によって書かれた「風姿花伝」より、稽古事は、7歳（満6歳）にはじめるのが良いと言われていました。
現代では低年齢化してきてはおりますが、今日、たまたま6歳さんたちのレッスンをしていて、「気力、理解力、集中力」などの点で納得させられるものがありました。
なぜ、ゾロ目の6かと言うと、指を折って数えた時に、6で小指が立つから「子が立つ」という意味だそうです！
全国楽器協会が、１９７０年に、稽古始めにちなんで6月6日を「楽器の日」と制定しました。
6月6日の今日は、体験レッスンのお申し込みもいただき、習い事始めの良いスタートがきれると良いなと思います。