コンフォートゾーンから抜け出そう!

こんにちは。ペルルピアノ教室の池田敦子です。

橙の花の甘い香りに包まれる10月となりました🍂

教室では、来月の弾きあい会に向けて、皆さん練習をがんばっています。

それでも、ステージを前に不安や怖れを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は、「人前で演奏するのがこわい❗️」という感情への向き合い方をご紹介します。

コンフォートゾーンを抜け出して、新たな自分に出会うために

コンフォートゾーンとは、ストレスや不安が少なく、落ち着いて過ごせる範囲のことを指します。

自分にとって慣れ親しんだ居心地の良い状態で、「安全領域」とも呼ばれます。

余分なエネルギーを使わず、安心感があるからです。

しかし、そこに留まり続けると、人は成長の機会を逃します。

狭い世界にとどまることで、スキルの向上は停滞してしまうのです。

「上手な人は緊張しない」?

それは、おそらく、「緊張は誰でもする」と思います。

著名なピアニストであろうが、スポーツ選手であっても、果てはちょっとした自己紹介に至っても、緊張は誰にでもつきもの。

上手に付き合って、ストレス状態を味方につけることが鍵となります。

自分を追い込んでこそ、真の実力が出せる時です‼️

 

先日、大人の生徒さんが、僕は絶対、逃げたことがない。人前で恥をかくのはいやだけど、自分を追い込むのが好きなんです」。

と、仰っていました😃👏👏👏 その勇気こそが、本番に強い状態を作るのだなと思います✨✨

一歩を踏み出すためのヒント

1、小さなステップを踏み出そう

まずは、家族や友人の前で、またはスマホに撮ってみるなど、観客に見立てて練習するのも効果的です。

2、恐怖(緊張)を受け入れる

不安や緊張は、決して悪いものではありません。その場を大切に思っている証拠でもあります。無理に抑えようとせず、聴いている人達が笑顔になっている様子を想像したり、終わった後の自分の笑顔を想像しましょう。何より、「曲に集中する」ことです。

3、失敗を恐れない

どんなに練習を積んでも、誰でも完璧な演奏ができるわけではありません。失敗を通じて、何が足りなかったのかを知り、それを次にいかすことで着実に進歩していきます。本番はその絶好の機会です。

4、共感できる仲間と共に

ピアノ教室には、同じような「仲間」の存在があります!

お互いに支え合い、成長を応援し合いながら、少しずつ自分の限界を広げていきましょう🎵

不安や緊張は、あなたが挑戦している証。勇気をもって、自分を試し、成長するための一歩を踏み出しましょう‼️

🍁ペルルピアノ教室の弾きあい会は11月10日(日)です💐