音楽史の流れを紐解く
バロック音楽とは、教会音楽に代表される多声部音楽(ポリフォニー)と、バロック舞踊に分類されます。
太陽王ルイ14世が統治した時代、王自らバレエを踊ったことから、3拍子のメヌエットが大変流行しました。
バロック舞踊とは、他にも、ガボット、ブーレ、アルマンド、ジーグ、サラバンド、といった種類があり、それぞれ拍子が、踊りのスタイルが異なります。

「麗しのドレス図鑑」花園あづき著」マール社
このドレスのイラストの図鑑は、以前二本柳先生の講座でお聞きしたのだったか(!?)
舞踏に関しては、このブログもお読みください。
バロックダンス講習会で古の優雅な舞を鑑賞・体験

「麗しのドレス図鑑」花園あづき著」マール社
使われた楽器は
マリーアントワネットの時代になると、ロココの時代になります。
その頃は、ピアノが今のように大きくなく、チェンバロやハープシコードでした。(教会は、パイプオルガンですね)
それで、低音部は爪弾くように演奏する名残りがあります。
チェンバロの演奏を聴いてみたりするのも、雰囲気を掴むには良いでしょう。

私の、秘蔵ブルボン家シリーズ(笑)
ポリフォニーとホモフォニー
バロックの特徴に、右の声部も、左の声部も「対等」であるということが挙げられます。
横糸と縦糸が絡み合い、追いかけ合う。
ベートーヴェンなどの音楽が、ホモフォニーといった縦のハーモニーで厚みを帯びて構築する音楽ならば、バロック音楽(ポリフォニー)は、横の音楽と言えるでしょう。
保護者様からのご質問を、今日のブログのテーマにしました‼️
お母さんも、お子さんと一緒に学ぶ✨‼️
良いですね😊
お母さんも、お子さんのやっていることに関心を持たれるのが、一番やる気にスイッチが入る秘訣ですね😉がんばってください。
ちなみに、バッハはルイ14世より47歳年下ですので、音楽の父より前からバロック時代に入っていました💡バロックという言葉は、「歪んだ真珠」を意味し、美術用語です。