25日、26日とNPO法人東北青少年音楽コンクールが行われ、参加した生徒さんたちも、それぞれに、ひとまわり大きく成長を感じた結果となりました。
4名の生徒さんが、優秀賞(小2)、奨励賞(年長)、努力賞(小1、小3)を頂きました。
トロフィーに届かなかった生徒さん達も、これまで出来なかったことが出来る様になり、コンクールを通して会得したことも多かったようです。
今年は、全体的な参加者の方々が、本当によく練習して挑んでいる様子に感心し、改めて良いコンクールだと思いました。
はじめて聴くお友達の演奏も、みんな一定期間、同じ目標に向かってピアノに取り組む「仲間」のように感じました。
気持ち新たに、ご講評で指摘された音楽の要素が、こんどは出来る様になるように、楽譜をみただけでは書いていない、音楽の様々な仕組みを、ひとつひとつ理解していけるよう、ますます期待しています!
コンクールは、理解度をはかるものでもあります💡
レッスンでも、曲は変わっても、たとえば、今日はクレッシェンドがほんとうにできるようになる、来週は、反進行をわかるようになる、次は、ハーモニーの違いを味わえる様になる・・・etc、と、理解と技をふかめていってくださいね。
最終日の審査員の先生のご講評のお言葉から、
「級が上がるにしたがって、経験を増すことによって、どんどんピアノを弾くための準備(心身両面で)が整ってくる。顔つきが変わってくる。実社会に出てから、子どもの頃のこの、ステージで一人で責任を持って弾く経験が必ず役に立つ」。
ということを仰っていました。
土壇場の緊張感を忘れず、これからどんな風に変わっていくかを楽しみにしています😊