素晴らしい夏の経験〜六甲ミュージックフェスティバル①

神戸の庵原豊治さんに、3月頃、イモラの事で問い合わせをさせて頂いたのがきっかけで、毎年、ピアニストのアンリ・バルダ氏を招いて、サマーフェスティバルを開催されていることを知りました。

アンリ・バルダ先生と

庵原さんは、これまで楽器店を営まれていて、現在は、音楽家の活動を支えたり街づくりの為の団体をいくつも立ち上げられている文化人。

お電話では、イモラのオーディションと他のコンクールの違い、国際的な色合いについて話が及んだ際「言葉では言い表せない」とお答えになりながらも、ご友人のアンリ・バルダ氏の公開レッスンのご様子を話してくださいました。

通訳の方はピアニストさん

「音大出て、普通にピアノ教えているような者でも、レッスンを受けることが出来るのですか。リサイタル準備とかではありませんが。。」
とお聞きしたら、もちろん大丈夫です!と仰って下さいました。

行けたらいいな、を着々と実行に移した私。

行きは、小さな飛行機でした

けれども、7月以降、練習がままならず、「暗譜でなくとも問題ない」と庵原さんは仰ってくださったとしても、練習不足のまま国際的コンサートピアニストのレッスンを受けて良いものか、不安はつのるばかり。

でも、練習不足だろうが、私は行きたかった

結論を申すと、心のざわめく、ショック療法的な経験をして、ある意味覚醒され、本当に良かったです

(②に続きます。)