連休中に、「写心」を学ぶ機会があって、人柄写心家tsuguさんの入門講座に参加してきました。
カメラ、という道具を、オート設定でしか使えなかった私。
ピアノ、も道具。心を伝えるなによりの強い味方、私の相棒です。

アシスタント杉浦千加さんが撮って下さった写心
使いこなせないカメラを持っている状態と、使わないピアノがお家にある状態って・・・
似ているかも。

こちらも撮っていただきました
カメラの用語、最初は全く入っていかず、
マニュアル設定は、夢のまた夢でした。
でも、不思議。
少しずつ理解して、そこを越えると、一つずつ新たな扉が開かれる
「ホワイトバランス」をいじれず、青白い写真ばかり撮ってしまいました。
わからないから、オート設定に戻ってみたり
(もう意地でもオートには戻らない!笑)、
家でも試行錯誤です。
写心の先生の色合いには程遠いけれど、早く自分で気に入る写心が撮れたら嬉しいです。
ピアノと、写心。
イメージや心を「表現」するところは共通しています。
写心の方は、色彩がダイレクトに伝わってくるのが、一番の楽しみです。
温かい色合いの写心が撮れるようになりたいな。
ピアノもそうですが、
固く閉じた感じでない、自由な伸び伸びした音(表現)が好きです。
カラフルな!!
その方法、慣れている「ピアノ」でなら、
まだ出来ることも多くあるけれど、
カメラでは、全く自由自在には出来なかったです。
ピアノの生徒さんも、もし、そういったわからないことが多くて、
表現したいのに出来ないジレンマに陥ることもあるのだろうな、
と考えさせられました。
そこで踏みとどまって、もがいて、殻を破って、
上達していって欲しいと、ピアノに関しては思っています♪
あと、やはり機種。
私のカメラでは、表現の幅的に限界があるのと同じように、
ピアノでも、思い通りに出しやすいピアノと、より苦労する楽器はあります。
それが言い訳にならないように、
想いの部分は、いつも熱くいて欲しいけれど