19歳の響きーー乾春男「ペルソナ」をめぐって

こんにちは、ぺルルピアノ教室主宰の池田敦子です。

今日は、かねてよりミュッセ(ピティナの受注生産楽譜シリーズ)で注文していた、乾春男さんの「ペルソナ」の楽譜が届きました。

樋口紀美子先生が、20日のコンサートで乾作品やシューマンを弾かれるので、その事前勉強に、実際に音を追ってみました。

「ペルソナ」という題名からも、この曲が作曲された1948年と、三島由紀夫の「仮面の告白」1949年がシンクロし、”自己”と向き合う時代背景が重なりました。

さらに、解説にはシューマンとの心理的共通項も見出され、なぜ、シューマンとのカップリングなのか、漠然と理解したような気になりました☺️

抑制され洗練された作品ながら(今回、ちょっとカバレフスキー感あり)、創作の背景にある心の深層、内面の声が聴こえてくるように感じました。

演奏会が楽しみです。

(樋口先生が、コルトーの「演奏解釈」の本をお読みになられていて、「ああ、シューマンの研究なさっていらっしゃるんだ」と、応援しています✨)