先週の金曜日、風の強い日のこと。
まだポストに新聞が入っていたので、それを取りに行ったら、地面に封筒がありました。
差出人名が上になっていて、「あっ‼️先生から‼️」と、強風で封筒が飛んでいかなかったことにホッとしながら、待ちわびていた手紙を持って、家の中に入りました。
私も遅かったけれど、1月も半分過ぎて届かない、恩師からのお年賀状を、ずっと待っていたのです。
諦めかけながら、「1年間、どうやって強い心で生きていったら・・・」(苦笑)、と心許なく過ごしていたら、右腕の痛みで書けなかったご事情が書かれていました。
印字でしたので、かえって、びっしりと余す所なく先生らしい文章が綴られており、最近読まれたご本の紹介があって、すぐに私も中古などで買って、読み始めています。
かつて(10年くらい前)は、先生から良い本を教えていただくと、その週には読み終えて、感想をお伝えしたりしたのですが、本当に読む時間が少なくなってしまいました。
でも、大切な宝物のお手紙があるだけで、元気が出るため、その日のレッスンで、生徒さんたちが絶好調だったのは、言うまでもありません😊
人の成長を願う心は、世代を超えて、連鎖されていくのだと思った出来事でした。

