年々、楽譜を読みたくない子どもさんの低年齢化が進んでいます。
原因のひとつは、お家での練習時間が取れない時に、急いで覚え込ませようとしてしまうから❗️
「1日にまとめず、少しずつしょっちゅうやりましょうね♫」と、先日、お母さんとお話ししました。
小さいお子さんの場合は、親御さんの関心が、最大の上達への近道です😊
「モチベーション」と同様、ひとから与えられるものではない
雰囲気で弾いてしまう、という言葉があります。
それは、音楽の3要素であるリズム、メロディー、ハーモニーを、正確に、十分味わえていないことを意味します。
気軽にできる、初見視奏(しょけんしそう)
そこで、提唱したいのが初見力Up法❗️
1️⃣これまでに一度マルになった曲や、持っていて使わなくなった楽譜を出します。
2️⃣リズムが正確に、音程感をもってメロディーを歌えて、ハーモニーの変化を味わえているかチェックします。
導入期のお子さんなら、前の曲を復習するだけでも良いのですが、
親御さんがチェックすべきは「覚えているか」「見ないで弾けるか」ではなく、「楽譜をちゃんと読んで弾いているか❗️」です。
おおきくなって、『あの曲が弾きたい』という際に、支えとなるのは広い意味での「読譜力」です💡✨
楽譜をみることを重要視できると、楽譜はスラスラ読めるようになります💓