お彼岸ともなると、さすがに秋めいた空気が漂う秋分の日。
開成山大神宮の参集殿にて、スペイン音楽の第一人者のおひとり、下山静香さんのコンサートが開かれました。
郡山在住のチェリスト榊原彩先生とは、同級生だそうで、情熱のかけ合わさる凄いステージを聴かせて頂きました💖
アルベニス、グラナドス、ファリャの代表的な曲から、モンポウやロドリーゴの素敵な小品まで。身体が熱くなるほどの情熱や悲哀、おふたりの演奏が素晴らしすぎて、大興奮でした❗️
下山先生は、5年前にピティナの予選で、審査していただいた生徒さんもおりますね。その頃に、前著「裸足のピアニスト」で、スペインでのご留学、ラローチャに師事されたご様子など拝読していました。
会場の普通のYAMAHAのピアノから、どうやったら、あんな風な音色が引き出せるのでしょう!
不思議でため息まじりに、穴でも掘りたい気持ちになりつつ居ると、
彩先生のチェロもまた、もの凄いエネルギーで、豊かさに包まれました✨
どうやったら聴く人を、沸かせることができるのか!?
新刊「まるごと1冊 スペイン音楽の本」は、「おすすめ音源」もレアで、旅するように網羅されています📘
お目当ての曲も生で聴けました♫
・演奏家と、ピアノの先生の間には、隔たりがあるけど前向きに捉えたい😚
・ピアノ(楽器)のせいにはできない💧
・やっぱりあの曲、弾きたい💕 と、再認識。