平成最後の3学期!
学校が始まった小学生も、もうすぐ始まる幼稚園生も、みんな元気にレッスンにやって来ました!
一週会っていなかっただけでも、たっぷり充電した笑顔で気持ち新たに、はりきった姿がみられました😊
ピアノの時間を、大切にしてくださっているのが伝わってきて嬉しかったです♪
連弾で仲良くなったお友達同士がおてがみ交換をする様子もありました。
今日は、「指づかい」についてのお話を。
新しい曲に取りかかる際、まず決めたい「指使い」!
「次はこの曲ね!」新しい曲をもらったら、早いうちに取り組みたいのが、指づかい(運指)のこと。
とはいえ、中学生くらいまでは、なかなか自分で指使いを決定することは難しいようです。
大事な箇所に印刷してある指づかいをもとに、おのずと運指は決められますが、そのフレーズ(音楽のまとまり)が、どこに向かっているのかによって、先を見据えて指づかいを決定します。
指づかいを自分で決められるようになったら一人前!
音楽の運びを「理解」していることに繋がります。
書き込まないと、どうなるか
幼いお子さんは、指の番号を見て、1だからド、2だからレ、と簡易的に読んでしまい易いです。
音符を読むよりラクだからです💧
手の位置が変わったら、1がドとは限らなくなるので、その幻想は儚く消えてしまうのですが…😥
難しくなってくると、書き込まなければ「弾くたびにちがう指づかい」ということが起きます。
定まった運指が、ここ一番の演奏を支えてくれる
弾いているうちに、より良い指づかいを見つけたら、消しゴムで消して、何度でも改善すればいいので、まずは、決定することが大事です。
肝心な箇所に、指づかいが記入してあることが、「あれ!?」と思う間もなく時間の流れる「演奏中」の脳を導いてくれるのです。
慣れないうちは、指導者が決めた指づかいを「守る」ことから
初心者や、決定するためのセオリーがわかるまでは、指導者の書き込む指づかいを守って弾いてみましょう!
そのなかで、どうしてその指を使うのかを考えて、理解していくようにしたいですね!