最近、大人の上級者の方や、幼稚園教諭・保育士さんを目指す方がご入会されました
今日は、「保育士さんとピアノ」について書きます。
これまで、リトミックでご一緒したり、以前、幼稚園での仕事で接した、幼稚園教諭・保育士さんのピアノを聴いて思ったこと。
「ピアノは少し苦手」という方が、割と多くいらっしゃるように思います。
苦手だと、どうしても、流れがぎこちなくなってしまいがちです。
幼稚園・保育園の先生のピアノを弾く姿をみて、ピアノに興味を示す幼児さんが多い
お子さん達にとって、「人生初めて、ピアノの音や、季節のうたに触れる場・機会」でもあります。
影響が大きいです。だからこそ、先生方の弾くピアノ、歌は、実は責任重大です!
歌心のある、歌うような音で弾いた伴奏と、
両手を合わせるのが大変でと、ぎこちなく固いピアノ、
どちらが幼い子ども達の心に響くでしょう。
保育の(短大等の)授業の中のピアノは、大抵グループレッスンで、そこまで一人ひとりに時間がとれません。
「これらの曲が弾ければ良い」というのではなく、
すべての幼児さんの曲に共通するコツを学んでいただけたら、
どんなに素敵かと思います
この度、入門された方は、高校生ですので、
保育のプロになるまでまだ時間があります。
幼児の歌の伴奏を生き生きと弾く保育者になっていただけるよう、
心を込めてご指導します。