- 春先から夏にかけて、コンクールのシーズンの到来です。
教室内でも、コンクール参加を目標にしている生徒さんたちも多いです。
でも、ちょっと待って‼ 無理な譜読みより、王道の基礎力をつけましょう‼
スケールとセオリー
オフシーズンのこの時期こそ、ステージアップにむけて、スケール(音階)や楽典(音楽のセオリー)を、みんなで取り組むことにしました
1月のはじめに、グループレッスンを行い、こたつでワイワイしながら、幼児の生徒さんも、はじめての「楽典」を楽しそうにワークしました🎵
お兄さん、お姉さんたちも、聴音(音を聴いて書き取る)をしたり、シャープ、フラットの付く順に戸惑いながら、いつもと違う学習が新鮮だったようです。
その時、使用したワークがとてもよかったので、今はそれぞれ、毎週の宿題にしています。「このワーク、大好き」との声、続出です。
投入してよかった!
「指のくぐし」が、ふんだんに出てくるスケールを弾くことによって、指がしっかりし回るようになってきています。
まだ始めたばかりですが、がんばってスケールグレードのメダルをもらってね
進度競争‼
私たちが子どもの時、楽譜を買うと、進度の帯がついていました。
ツェルニーの練習曲の進度を密かに競争したり
今は、あまりそれは見られないですが、今、教室内では、私が「2月のおわりまでに、この本、終わろうね」「春までに、ここまで進もうね」と言っているため、みんな普段の練習の曲を、ずいぶんがんばって持ってきます
最近は、合格の丸をあげるハードルも少し高く設定しています
1ヶ月後、2ヶ月後のみんながどんな風になっているかを楽しみにしています。